「ハラスメント」と言われる世の中ですが…
こんにちは、CSサポート部の相原です。
昨今では「〇〇ハラスメント」という言葉がよく耳にされますが、振り返ってみると、自分自身も過去にハラスメントを受けた経験があったのではないかと思うことがあります(現在の職場ではありません)。
現在の私の業務はカスタマーサポートですので、特に「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という言葉が身近に感じられます。
そこで、カスハラと苦情の違いについて調べてみました。
カスハラとは、「顧客等が企業や従業員に対して、社会通念上相当な範囲を超える言動を行うこと」と定義されています。一方、苦情は「顧客がサービスや商品に対して不満や意見を表明すること」です。
また、要望とは、「顧客が企業や従業員に対して、サービスや商品の改善や何らかの対応を求めること」とされています。
実際、知人からカスハラを受けた経験を聞いたこともあります。今では「カスハラ」という言葉が浸透し、企業の対応も進化していますが、この言葉が存在しなかった時代には、従業員が我慢を強いられる場面も多くあったと聞いています。
司法書士業界でも、カスハラに関する事例は存在するのではないでしょうか。
「お客様は神様です」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。この言葉は企業側からのものであり、お客様側から発せられたものではありません。私たちが企業側にもお客様側にもなり得ることを、常に考える必要があると感じています。
これまで私自身は、幸いにもカスハラに該当するような内容のお問い合わせを受けたことはありません(いつもありがとうございます)。お客様からのご要望は企業にとって非常に貴重なものだと思います。これまでも、頂いたお問い合わせをもとに、機能追加や機能改善を行うことが出来た実績もあります。
お客様と接する機会が多い部署だからこそ、誠心誠意対応できるよう、引き続き努力していきたいと思っています。
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