アットホームタイムNo.474（2021年5月号）の、お店拝見。
広々とした店内。一度に一組限定だそうだ。
住宅ローンの相談も丁寧に受けているようなので、売買専門の会社なんだろうなと思う。売買だと、手数料として一度に一組の対応でも会社が回ると思うし、むしろそんなに商談がかぶることもないだろうと思う。ただ、方針としてそうやって決めるのは面白な、と思う。
ところで、
2人で暮らす部屋探しを始めた二人。かなり難航。不動産屋で相談するときの個人情報も気になるという。賃貸の場合、不動産屋の手数料は、家賃一ヶ月分だ。なので、上記の不動産屋さんみたいにいっときに、一組しか相談予約を受けないというのは効率も悪いし、賃貸はシーズンがはっきりしているので、その時期にどれくらいの数をさばいていくかということも重要。物件もこの時期はどんどん決まっていくからね。
以前、アットホームタイムでGLBTQ（いまはきっとQがつくのではないだろうか？）に熱心な不動産屋の紹介があったが、コスト的にも頑張る必要があるんだと思う。
私は宅建業界では「賃貸屋」ではないので、賃貸の儲かる仕組みがよくわからないのだが、自社物件が多くあるとかね、管理物件が多いとかね、きっと背景も必要だろうな。
基本的な衣食住が満たされて、ひとは落ち着いて次のステップに進めるのだろうし、安心感を持って生活できるのだろう。その中の住の部分は、マイノリティには厳しいところだが、だんだん世の中が細分化されて、全員ある意味マイノリティである世界（少子高齢化ってそうだと思うのよ～）に、賃貸はどのような対応をしていくのか、高齢者となる私の将来の住居を考えると興味はある。
（4月記）
