良い呼吸をして身体をメンテナンスしていこう | バイタルスポーツプロデューサーが送るバイタルサイン!宏大無辺に探求する健康法の極意

バイタルスポーツプロデューサーが送るバイタルサイン!宏大無辺に探求する健康法の極意

スポーツをする時間を有効活用し、効率的なスポーツやスポーツ空間をつくっちゃおうと考えていくのがバイタルスポーツの極意!健康に投資をしてみてはいかが?

みなさん、こんにちは。ジャンプです。


昨日は寒い一日でしたね。


しかし来週くらいから暖かくなるみたいです。


皆様いかがおすごしでしょうか?



さて、人は年齢とともに身体に不調がでてきます。



例えが適切ではないかもしれませんが、自動車などの機械も長年使用しているとガタが出てくるのと同じで、人間の身体も長年使用しているとガタがでてきます。



しかし、機械でしたら部品の取り替えという手段を使えばいいのですが、人間身体は取り替えがきかないのが今の現状です。



それでは、どうしたらいいのか?やっぱり、血液の循環をよくすることが一番重要ではないかと感じています。



肺から呼吸で取り入れた酸素を体内の至る所に運び、不要になった二酸化炭素を再び肺から排泄するというこの循環、まずは、呼吸という無意識におこなっているこの生理機能が身体の基本的なメンテナンスになります。




しかし、この呼吸、これも加齢とともに良い呼吸ができなくなっているのが現実であります。



いい呼吸とは一体どういう呼吸なのか?



それは、身体に充分な酸素をとりいれることができる呼吸のことです。



それじゃあ、日中つねに腹式呼吸をこころがければいいのかのしれません。



しかし、腹式呼吸をする前につねに悪い姿勢であったら充分な酸素を取り込むことができるでしょうか?



そうです。姿勢によって呼吸の質がかわってくるのです。




人間は加齢とともに筋力が弱くなりま。



そうすると、骨盤が後傾します。



骨盤が後傾すると、背中が丸くなり、一般的に言われているネコ背になります。






ネコ背は、高齢者のみならず、最近では若い人たちにもよくみられますね。



まあそれはさておき、ネコ背になると何がいけないか?




それは、身体が丸くなると呼吸の際、胸が丸くなり身体に取り入れる酸素を充分に吸収できないという現象がおきてしまいます。



若い人の場合多少ネコ背でもまだ筋肉にも柔軟性がありますから、呼吸の際、胸もしっかりと開きしっかりと酸素を身体に取り込むことも可能でしょう。




しかし年齢がすすむと、筋肉にも柔軟性がなくなり硬くなってきます。硬くなると、呼吸の時、胸を大きく開くことができず、身体に充分な酸素を吸収できなくなります。




そうすると、身体の中の細胞に酸素を供給できなくなり、細胞に活力がなくなってきます。




この悪循環が老化の一つの要因になっていると考えられます。




そこで、今回はネコ背を改善する簡単なストレッチをご紹介します。



ネコ背を治して身体にかくさんの酸素をとりいれていきましょう。