イタリアに住んで20年。
ということは、外から日本を見て20年ということになります。
それで最近気付いた日本の不思議。
日本では"出る杭は打たれる"と言うように、みんなと"同じ"、みんなと"一緒"ということに"安心感"を得る社会なのではないかと思います。
それはある意味正しく、いい意味で言えば、日本人は"和"や"協調性"といったことに重きを置く社会で、平和を保つためには欠かせないことだとも思います。
ただ、私が"日本て不思議だな"と思うのは…
日本て、
日本人て、
日本の中では、
または日本人の間では、
他と違うことを恐れるのに、
単位を世界に変えると、
他と違っていても、
全然気にしないということ。
世界はサインなのに、日本は印鑑。
コロナ前からのマスク着用。
新年度は4月から。
二重国籍を認めない。
海外在住の邦人へのサービスが手薄。
海外のスマホが簡単に日本で使えない。
などなど…
それがいいか、悪いかは別として、
あぁ、そっか…日本はこうだった…。
と思うことが、けっこうあります。
お役所関係の手続きなんかは特に。
その昔、ガラケーと呼ばれたケータイがあったように、日本という国って、日本独特の進化があるのではないかと思いました。
日本って、いい意味でも、悪い意味でも、本当に独特。
グローバル化を考えると、もう少し世界に歩調を合わせるのもいいのではないかと思いつつ、日本は日本で我が道をいくのもいいのではないかなと思います。
でも、不思議じゃありませんか?
あれだけ和を尊ぶ日本人が、世界から見た時、全く周りを気にしない!
この日本スタイル、日本にとって吉と出るか、凶と出るか…。
日本や日本人を不思議だなと思って見てしまう自分も、なんだか複雑な気持ちです。
インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!
今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします
↓ ↓ ↓ ↓