舞台「ラストサムライ-瀧善三郎のBUSIDO」本番までもうすぐ。 | 大岩主弥のガンガンいこうぜ

大岩主弥のガンガンいこうぜ

岡山出身、在住の俳優です。JAEに12年所属。現在は岡山をベースに映像、舞台問わず活動しています。
愛媛県東温市を舞台にしたドラマ「Guardian of TOON~東温の守り人~」の脚本・監督をはじめ、作品を作る事にも力を入れています。

テーマ:

出演舞台「ラストサムライ-瀧善三郎のBUSIDO」 


本番が近付いて来ましたので、改めて告知させて下さい。


2/22(土)17時〜、23(日)14時〜にハレノワ中劇場にて公演する「ラストサムライ-瀧善三郎のBUSIDO」という舞台に出演します。


瀧善三郎という人を知っていますか?
神戸事件の責任を負って切腹した幕末を生きた備前岡山藩の侍で、「武士道」という世界的ベストセラーに名前が登場し、日本より世界で知られている侍ですニコニコ


地元の岡山の人でも名前を知らない人が多いのには理由があります。
明治新政府が外国の圧力に押され、日本という国自体の存続が危うかった明治時代の始まり、瀧善三郎その人が切腹する事で、外国の圧力を跳ね除けたのです。たった1人の侍に救われた事は明治政府としては恥であり、以降箝口令がひかれ、いつしか知る人ぞ知る話となったのでしたキョロキョロ


舞台で歴史を演じる事には大きな意味があると思っています。
かつて生きた人が抱いていたであろう思いを目の前に見せる事。
生身の人間が目の前で演じる事で、観た人が深くその歴史の出来事を体感出来る、大切な取り組みだと考えています。 


今回私は瀧善三郎の友である篠岡八郎役を演じます。 




写真・いごっそうさん





瀧善三郎以上に知られていない侍ですが、確かに生きた軌跡は残されています。
その断片をつなぎ合わせ、舞台当日にはあの日確かに生きた篠岡という人を演じ切りたいと思っています。 


今回の舞台は着物にカツラにキチンとした時代劇装束で演じます。
所作なども含め、表現者の皆様には大変参考になるところは沢山あると思います。
是非劇場に足をお運びいただけたらと思いますキラキラキラキラキラキラ


近年、俳優活動をする人で舞台も映像作品もほとんど見ないという人も増えてきたと聞きます。

個人的にはまずは量をこなす事は大事だと考えています。 

私は若い頃は東京で毎日映画か舞台を見ていた時期があります。 


その感激(観劇の誤字ではありません。)貯金が今も生きてきたり、その頃に観た大事な作品が今も自分の心を温めてくれる事があります。 


今回の舞台もそんな作品になるよう取り組んで参ります。 


配信もありますが、来られる方は是非劇場で。
目の前で芝居の熱を感じる事で伝わる事がありますから。 


どうぞよろしくお願いいたします!!