息子はこれまで好きな女の子がいたことはない。
贔屓にしているものがあるとすれば、アザラシぐらいだ。
さておき、最近テレビで紹介されていた漫画やAmazon Prime Videoの関連作品から発見したピュアラブストーリーアニメを観ている私。
ーある時。
「長らく胸キュンアニメ観てなかったけど、久しぶりに見ると楽しい~。」
ん?
なんか横に座って観いってるんですけど。
ーまたある時。
「あー、やっぱり少女漫画っぽいストーリーはいいもんですなぁ。」
ん?
読んでるし!!
(…そうだ。息子は、流れているテレビ番組は何でも食いついて観るし、置いてある本という本は、何でも目を通す習性があった…。)
しかもメインキャラクターたちが両想いを実感している甘酸っぱいシーンで微笑んでいる!!!
気づけば、『好きな子がめがねを忘れた』(設定:中学生)、『久保さんは僕を許さない』(設定:高校生)、『ゆびさきと恋々』(設定:大学生)、『氷属性男子とクールな同僚女子』(設定:社会人)と、全世代の恋愛モノを網羅しているではないか!!
こうして私に平行してラブストーリーに触れることで、恋愛とは何かを日々学習している息子は、将来恋愛学を理責めで語るかもしれない。