子育て

長男(21才)・次男(19才)・長女(12才)
三人の子持ちママ。フルタイムで働きながら、子育て奮闘してます。

悲しみを超えて

2021-05-07 08:28:00 | Weblog
先日、私の父が亡くなりました。4月になって、いろいろ忙しくて更新できませんでした。

肺がんになり手術してから一年半。去年のコロナが無ければ、もっと気にかけて検査にも連れて行けたのに。ステイホームで父に会う機会が減り、再発の発見が遅れました。半年ほど前、肝臓や骨への転移が見つかり、抗がん剤と放射線治療を始めました。しかし、治療は父の体力を奪い、食事の意欲を失くし、体重が激減しました。

4月に入ってからは、主治医からも残された時間が短いことを告げられ、このまま入院するか、緩和ケアのホスピスなどに転院するか、選択しなくてはいけませんでした。
しかし、施設に入れば面会は制限されてしまいます。私は、家族で過ごす時間を大切にしたいので、実家で看護することを、父に提案しました。
実家では父が一人暮らししてましたから介護の整備はありません。まず、介護ベッドやトイレの手すりなどをレンタルし、環境を整え、介護ヘルパーさんを交代で5人くらい紹介してもらい、夜は私が泊まりに行くことにしました。
長男は、専門学校への行きや帰りに実家に顔を出して、じいじに声かけたり、手をマッサージしたりしてくれました。

退院してすぐは、元気を取り戻した父ですが、だんだん弱っていく、、辛く悲しい時間でしたが、実家にいれば孫たちもいつでも来れるし、買い物を頼まれたり、じいじの役に立つこともできるので、実家で看護して良かったと思います。


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