なぜ、相場観が当たらないのか?
まずは、日本株式市場は、短期的には、投機筋が支配している!
これは、これまでのブログで述べたとおり!
日本株式市場の注文の7割以上は、アルゴリズム、HFT(高頻度取引)!
という金融庁の論文をご紹介した!
極端に言えば、ほとんど相場操縦みたいな世界だ。
こいつらが、自分の利益の極大化のために、マーケットの振れ幅を大きくしている!
ということも紹介した。
そして、今回、紹介したヘッジファンドの後輩の運用モデルからもわかることは、
投機筋が、マーケットで重視するファクターは、変化していくのだ。
お気付きのとおり、後輩も、投機筋だ。
例えば、日本株式市場は、米国株式市場の動きにほとんどリンクして動いていたと思っていたら、突然、違うファクターにリンクし始める。
このリンクを変化させているのも、投機筋だ。
米国株式市場が下げてんのに、なんで大幅高してんだ!
ということになる。
つまり、相場観が外れ、簡単に踏み上げられ、損切りとなる。
後輩の運用モデルは、どのファクターが重視されるかを見つけようとしているわけだ!
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