2年前に手術する前に突然…「ちょうど40歳になるし、記念に写真を撮ってもらおう」と思いついた。
乳がんの手術前に「胸の写真を撮影する」という人も存在するようですが、別に全部取るわけじゃなしだし、ヌードはちょっと抵抗があったので「ソロウエディング」なるものがあることを知り、俄然興味が湧いてきた。
ウエディング撮影自体はパートナーさんと数回撮影したことがあるけど、どうしても着てみたいデザインのドレスがあったので(パートナーさんと一緒に撮影した時は好みのデザインを着ることが難しかった)ちょうどいい機会になると思い早速撮ってくれるスタジオを検索…東京だと多摩地区はまだ少ないですが、都心部だと「ソロウエディングプラン」という撮影プランがあるところは結構あります。
衣装もドレスだけでなく、和装にも対応しているところもあるので好みで選びましょう。
価格はスタジオや撮影プランによりますが、私が行ったところは総額で10万円くらいだったかな?
撮影までの流れは
自分が撮影したいスタジオに予約
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初回打ち合わせ、撮影日予約(ここで撮影プランや料金の説明を受ける)
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衣装合わせ&試着(ここで衣装決定)
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撮影当日
という感じでした…初回打ち合わせの時にスタジオのサイトに個人用のページを作成してもらっていたので、撮影までのやり取りはネット上で完結したのが便利でした。
衣装合わせまでに日にちが空いていたので事前にウェブカタログで気になるドレスをお気に入り登録しておいたので、実際に衣装合わせで試着したのは2着くらいでしたかね…お気に入り登録したのは3着くらいだったか?
「こういうドレスが着たい」ってある程度決まってる人は事前にどういう衣装を扱ってるのか見られるところがいいです。
初回の打ち合わせの時に「どうして撮影を希望した?」的な事を聞かれたので…「実は、こういうことがあって~」と手術した話や今後の流れをサラッと話したことろ「結構、手術後とかで記念に撮影される方いらっしゃいますよ」と言われ、撮影日の決定なども治療ペースに合わせてくれたりなど配慮してくれたので正直に話してよかったなと思いました。
そして、実際に撮影した写真がこちら…(ブログ用にリサイズしています)
これはほんの一部、実際はもっと撮影しています…ここのスタジオは「推し活」の一環として”推し”と一緒に撮影する人も多いとのことで私も推しの「シナモロール」のぬいぐるみを持参しました。
あと、ステッキブーケは自作品です…小物等の持ち込みは自由だそう。
個人的には初々しさを前面に押し出したふわふわドレスよりも、こういうシンプルな「強い女性」を感じさせるドレスの方が好きなんですよね…昔から。
この日、撮影を担当してくれた人はなんとピューロランドでの撮影も経験があるようで、私が撮影に行った日の前日もピューロで撮影していたそうで…ちなみにその人もシナモン推しだったかな?
屋内外と撮影場所を変えつつ、沢山撮影してこの日は終わり…アルバムを作成してもらえるプランもありましたが、私はデータで受け取るプランにしていたので後日、メールでファイルが届きました。
その中から更に良く撮れてる数枚を選んでネットプリントで注文してもらって、その写真は
これに入れて壁に飾ってます、IKEAのフォトフレームは対応写真サイズが少し大きいのでプリント注文する時は少し大きめのサイズがいいみたいです。
今回、パートナーさん亡き後のソロウエディング撮影を経験してみて…改めて「自分の足で歩いて行きていかなければ」と決意が固まったように感じました。
本当に撮影して良かったです。