光藤(みつふじ)です。
がんばっても、大きな声がでにくい人っていますね。
「お腹から声だして!」と言われますが、それでも出ないです。
私もそんなに大きく出せる方ではないです。
声が小さい、細いタイプの人は、呼吸器系が弱い人が多いですね。
東洋医学では、しっかりと大きく通る声を出すには「宗気(そうき)」がしっかりしていること、と考えています。
▲気・血・津液6回コースの講座テキストより
宗気は、呼吸によって取り込まれたきれいな空気と、食べ物から取り込まれた栄養が一緒になって生まれる「気」のひとつ。
なので、食が細い、食べても太れない、風邪をよくひく、ぜんそくなど呼吸器系の疾患をもっている、空気があまりよくない環境に身を置いている、食生活がかたよっている・・・
というのも、大きな声が出しにくい原因になります。
カラダによいものを食べて、そしてしっかりとした呼吸で、きれいな空気を取り込む。
これができて、はじめて大きく、よく通る声がでるようになります。
腹筋鍛えたら、声が出るわけじゃないんですね。
子供たちが、公園で大きな声ではしゃげるのは、宗気が充実してるからで、腹筋がバキバキだからではないです(^^;)
夜、寝る前に呼吸を意識して、体を動かしてみるのもいい方法です。こちらの講座、22日がしめきりですよ。
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