持ち物がピンク色になるのはセレッソのせいです。'2018

主にセレッソや海外の日本人選手所属チームの試合観戦記です。

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2018シーズンの階段アート(まとめ!)

2018-11-20 12:45:55 | セレッソ
わーわーわー!汗

一年ぶりのブログになるんですね。
ご無沙汰しております。セレサポなおきぃです。

今年も1年間のヤンマー開催とキンチョウラストマッチで、階段アートをさせていただきました。
まとめましたので、ホーム最終戦を前に振り返っていただけたらと思います。




まず最初は…2017シーズンの最後のホームゲーム、天皇杯準決勝神戸戦から。
◎2017.12.23 vs神戸 天皇杯準決勝

これは、勝利後に歌う歌「桜満開」の合いの手「大きな声で!もう一回!」をもじって、「おおきなこえで、もう一冠!」とした欲張りアートです(笑)
11月のルヴァンで星がついて、イケイケどんどんもう一個とっちゃえ!という勢いが出た試合でしたね。
・写真協力:hapiさん




◎2018.2.21 vs広州恒大 ACLグループステージMD2


ここから新シーズン。2018開幕戦の前に、ゼロックススーパーカップを勝ち、済州とのアウェーACLも勝ち、昨シーズンの勢いそのままにホーム初戦はACL広州恒大戦でした。
まずはマスコットのロビーでスタートでした。
黒バックにしてナイトゲームでもロビーとキャッチコピーが浮かび上がる感じにしてみました。
・ロビー
・「We Must Win!」
・写真協力:いとえりさん




◎2018.2.25 vs横浜Fマリノス 明治安田生命J1リーグ 第1節

そしてJの開幕戦!
新キャプテンの蛍。そして彼が静かに口にしそうな言葉をコピーにしました。
・山口渡選手
・「さぁ、いこうか」
・写真協力:Tommyさん




◎2018.3.14 vsブリーラムユナイテッド ACLグループステージMD4

前年から早く階段にしたかったソウザ選手。満を持して登場しました。
・ソウザ選手
・「Forca!(フォルツァ)SOUZA」
・写真協力:しゅんすけさん




◎2018.4.3 vs済州 ACLグループステージMD5

リクも前年から早く使いたかった選手。とにかく彼がサイドハーフの位置でボールを持った時は、前に勝負をかけてほしかったのでこんなコピーを付けました。
・松田陸選手
・「リク!Go!」
・写真協力:tamaprionさん




◎2018.4.14 vsFC東京 明治安田生命J1リーグ 第8節

リクにつづいて、右サイドの宏太を。切り裂け宏太という意味でこのコピーにしました。
ただし、文字にテクスチャ貼るのは少し凝りすぎですね(;^_^A
・水沼宏太選手
・「Cut off!MK7」
・写真協力:NISHIKAZUさん




◎2018.5.5 vs長崎 明治安田生命J1リーグ 第13節

今年新加入のトシは、セレッソに近年いなかったジョーカータイプといえるのではないでしょうか。
スタメンでも途中からでも空気が変わるプレーに期待して。
・高木俊幸選手
・「He is the Joker」
・写真協力:西中島さん




◎2018.7.22 vs浦和 明治安田生命J1リーグ 第17節

健勇はここまで昨年ほどの爆発が感じられず、W杯明けの暑い季節にバリバリやってほしいという感じでこのコピーにしました。
・杉本健勇選手
・「夏男 健勇」
・写真協力:しゅんすけさん




◎2018.7.25 vs鹿島 明治安田生命J1リーグ 第14節

間違いなく昨年と今年の守備の中心は彼だったと思います。
不可欠という意味のエッセンシャルという言葉でその存在感を表してみました。
・ヨニッチ選手
・「JONJIC is Essential」
・写真協力:クミさん




◎2018.8.8 vsインデぺンディエンテ スルガ銀行チャンピオンシップ

公式ポスターの縦横サイズが階段にピッタリで、どーん!とこの画像が高画質の壁紙を引き延ばしても字が読めるのでそのまま使ってみよう!としたのですが、、、設営中に吹いた突風のせいで、中段2枚がビリビリに破けてしまいました。

今年はこれが一番悔やまれます。。。
・公式ポスター(壁紙)




◎2018.8.25 vs広島 明治安田生命J1リーグ 第24節

怪我がちだったキヨが戻ってきて、ロングキック・セカンドボール対応しか見いだせなかった戦術に、つないで運ぶ光明が見えてきた時期でした。まさに流動的に選手もボールも動いてワクワクする展開に期待した一枚です。
・清武弘嗣選手
・「流動」
・写真協力:ゆみこさん




◎2018.9.9 vs湘南 JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第2戦

1stレグで負けて帰ってきての2ndレグ。とにかく勝って先に進むために、去年のあの場所へ行こうよという気持ちを込めた一枚でした。
・「あの場所へ」
・写真協力:ちぇるあるさん(大宮サポーターの方です)




◎2018.9.14 vs磐田 明治安田生命J1リーグ 第26節@キンチョウスタジアム

これですわ。いつもはヤンマーで7段しかやらない階段アートですが、キンチョウラストマッチということでやってみました。
ただし、キンチョウでやるにはいくつか難題があります。
横に大きくすると、両サイドのガタガタが目立つこと。縦に大きいと上のほうの段はすぐ下の段に隠れるから一段の縦幅が細くなること。キンチョウスタジアムの外階段は、踊り場から斜めに15度ぐらい角度も変わっているので、正面がとりにくいこと。
制作の時は、最上段は細く、下に降りるにつれて徐々に太くする感じで、また、設置の時は、まず見る場所を決めて、そこからきれいに見えるように貼っていきました。
設営途中の画像はこんな感じ。

結果的に結構きれいに設置できたんじゃないかなーと思います。
(ちなみにこの日はフライデーナイトJリーグだったため、夏休みを一日割り当てました(笑))
・キンチョウスタジアム/桜スタジアム
・「J1もJ2もJ3も、ナビスコ、ルヴァン、天皇杯も、ほんでJ1昇格プレイオフも、
 全部めっちゃ楽しかった!ほんまおおきにね!」
・「ほな、またね!待ってんで!」




◎2018.10.6 vsG大阪 明治安田生命J1リーグ 第29節

そして、大阪ダービーで曜一朗の登場。苦悩もたくさんあったと思うけど、やっぱり彼が活躍しないと楽しくないセレッソのサッカー。頼むで!という想いをこめて。
・柿谷曜一朗選手
・「行こうぜ 曜一朗」
・写真協力:photosaurusさん




◎2018.11.10 vs川崎 明治安田生命J1リーグ 第32節

ジンヒョンはとにかく写真のインパクトですよね。去年のボールを抑える「俺が止める」も好評でしたが、この横っ飛びも写真かっこいい!と大好評でした。
・キムジンヒョン選手
・「跳べ ジンヒョン」
・写真協力:しゅんすけさん




◎2018.11.24 vs柏 明治安田生命J1リーグ 第33節
最後は…今季限りが発表されたユンジョンファン監督です。
よかったらI-3ゲートに見に来てくださいね。





長文になりましたが、ご覧いただきありがとうございました。

最後に。
ご協力いただいた各選手の写真は、インスタ等で「うわ!かっこいい!」という写真を投稿された方に突然DMをお送りして、「この写真、階段アートに使わせてください!」という不躾なお願いをして、快くご提供いただいたものです。
毎度毎度、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

また、設営や撤収を手伝ってくれている仲間にも感謝感激です。
いつも本当にありがとう。

来シーズンはヤンマーだけになるので、ホームは毎試合(?)ってことになりそうですが。。。汗
よかったら遊びに来てください♪
階段アートだけじゃなく、インスタ映えもする大きな幕や横断幕も飾っています。

ヤンマースタジアム長居のI-3ゲートでお待ちしています♪

p.s.…メディアのカメラマンの方、セレッソのオフィシャルカメラマンの方もたまには来てね♪
                                
Jaleoメンバー なおきぃこと園田直樹

2017シーズンのヤンマー階段アート

2017-12-20 12:47:57 | セレッソ
今年もホームゲームとしては残すところ12/23の天皇杯セミファイナル神戸戦を残すのみとなりました。
実のところリーグのホーム最終戦神戸戦から1か月近く観戦が遠のいていて、「セレッソ不足」だー!という方も多いと思います。

まぁ、数日後に控えた試合を前に、ちょっと気分をアゲてもらう意味も込めて、今年のヤンマースタジアム長居で開催されたホームゲームでI-3ゲートでやった階段アート・階段バナーを振り返ってご紹介しようと思います。
ベースはこんな感じです。↓




・2017/2/25(土)第1節 磐田戦
「We Come Back J1」


≪短評≫
前年までは、1段に1行のメッセージを書いてたりしたので、このスライスパターンは初トライでした。
7段には挑戦してますが、実は縦幅が13cmとちょっと細く、横も短めでした。


・2017/4/16(日)第7節 ガンバ大阪戦
「GET YOUR GOAL」


≪短評≫
よーいちろーの日(4.16)だからということもありキャプテンをモチーフにしました。
写真は、前年の群馬戦の変態ヒールキックダブルタッチゴールの後の印象深いガッツポーズを使ったのですが、そもそも写真を使ったのも初トライで、うまくいくかめちゃめちゃドキドキしてた記憶があります。
ちなみに「YOUR」の「YOU」が「曜」を意味してたのに気づいてくれた人はいませんでした(T_T)


・2017/4/30(日)第9節 川崎戦
「咆哮、再び」


≪短評≫
古巣との対決であり、2試合連続ゴールと調子を上げて前節でとにかく吠えた印象が強く残った健勇をモチーフにしました。
写真はエルゴラッソ電子版をキャプチャリングして使わせていただきました。(事後承諾でした。ごめんなさい。)
顔のアップとデカ文字でインパクトがありましたね。
あと、この日はI-2ゲートにこういうメッセージ的なアイコンのバナーも出しました。
うちのキャプテンデザインです!




・2017/6/17(土)第15節 清水戦
「The homing Crosser」


≪短評≫
JALEOにはマル推しのメンバーも多く好評でしたが、実は、この試合まで丸橋選手のアシストは3に留まっており、「もっと活躍してほしいよね」という気持ちをサポーターから送ってもらいたいという念を込めて作りました。
なお、この綺麗な後姿のキックモーションの写真はサポーターのKさんにご提供をお願いして快諾してお借りしたものです。
写真ではわかりにくいのですが、左足から右上にかけて光のグラデーションが入っている芸が細かい作です。


・2017/7/17(祝)親善試合 セビージャ戦
「〝いた〟チーム vs 〝いる〟チーム、魅力的なのはどっちだ?」


≪短評≫
怪我もあって出れないキヨを使うのは少しはばかられたのですが、こういう機会もないのでと思って、セビージャ時代の写真とセレッソの写真を使う2枚使いでレイアウトしてみました。
でも、なぜか写真がきれいに見えず、またコピーも段差できれいに読めないという「あれ?」っという疑問が起きた1作となりました。


・2017/7/22(土)第22節 浦和戦
「俺が、止める」


≪短評≫
「よし、次はジンヒョンでいこう!」と決めてから、大旗のYさんにお願いして、カッコいい写真をお借りしました。
実は写真はこれが一番お気に入りです。
写真を決めて、構図を決めてからコピーを考えましたが、言葉もシンプルで一番ズドンとハマったと思います。


・2017/8/26(土)第24節 鹿島戦
「これからが蛍の季節~Sakura×Samurai~」


≪短評≫
この試合を終えたらW杯最終予選オーストラリア戦というタイミングでヤンマーでのホームゲームがあり、「こりゃ蛍しかないよね」ってことで、山口選手にしました。
既に残暑ではありましたが、この鹿島戦とその後の代表戦で活躍するだろうということで、スタジアム全体を蛍推しにするつもりで!
ただ、構図的に、両サイドに写真を置くと、階段の形状からどうしてもどちらかの写真が歪んで見えてしまうということが判明しました。
セビージャ戦のキヨの時も同じような疑問を持っていたのですが、そうか!と納得したのです。インスタ映えもしないんですよね。。。


・2017/8/30(水)ルヴァンカップ準々決勝1st reg 浦和戦 
「俺たちのルヴァン杯 クラブ史上、最初の☆を狙え! by The Strongest Team Bravo」


≪短評≫
前のヤンマーから正味2日しかなくて、しかも仕事都合で試合観戦ができないという悲しい試合に向けてかなり突貫で作りました。
横幅も短いのですが、このくらいの方が写真に撮るときは綺麗に撮れたりするんですよね〜
以前のルヴァンの試合のゴールシーンで、選手が集まった写真をモチーフに、クニさん命名の「俺たちのルヴァン杯」をコピーにいただきました。
実際、クラブ史上初の星を獲ることができてめっちゃうれしいですね。


・2017/10/4(水)ルヴァンカップ準決勝 1st reg ガンバ大阪戦
「目指せ頂点」


≪短評≫
えーっと、素敵な後姿の大地の写真を提供してくれたSさんにはほんまに悪いことをしたと思ってます。
ルヴァンのキャプテンとして活躍した大地なのに、7段中真ん中の4段目を印刷しそびれて作り漏らしたという最大の失敗をやらかしました。
慣れとは怖いもので、自宅で広げてチェックすることを怠ったためです。
あまり目立たないのは、その4段目に文字の部分がかかってないからなんですよね。
でもよく見ると一番映したかったキャプテンマークや26の背番号がちゃんと映ってなくて・・・
大地サポの方のために、来年はリベンジしますm(__)m


・2017/11/26(日)第33節 神戸戦
「THanks'17 and Go ACL'18」


≪短評≫
「最終節はユン監督で!」というのはだいぶ前から公言していたのですが、コピーも写真も全く決めていませんでした。
ところが、ルヴァンのタイトルを取り、ユンさんの写真はまぁたくさん候補がありました。笑
それに、前節で3位以内を確定して迎えたこのホーム最終戦。今年1年ありがとう!というだけじゃなく、「行くぞACL!」という想いも込めることができました。


以上が、今年手がけた階段アートです。

え?12/23の神戸戦は?って?(笑)
もちろんやりますよ!
是非I-3ゲートにお越しください♪





この階段アート(アートといえるほどのものではありませんが)は、当初は「なんかこの辺(階段)さみしいから」というおもいつきで始めたものです。
横の長さや階段の幅、作成手順など試行錯誤を重ねて、ようやくなんとか作成や設営のレシピができるとこまできました。
友人の中には、「ラミネート化して常設したら?」とかいう冗談を言ってくれたりしますが、できるだけその時々のチームの空気や雰囲気を織り込んだものにしたいと思うので、これからも1点もの・一発ものでやりたいと思います。
なので、ネタの提供(きれいに撮れた選手の写真とか)や「今度はこの選手をやって!」といったリクエストをドシドシお待ちしています。
そして、もし「他の階段でもやってみたい!」というサポーターの方がいらっしゃったら、このレシピをお渡ししますので、是非お声掛けくださいね!
また、作者はツイッターやインスタで写真を見かけると思いのほか喜びますw
見かけたら写真を撮って好きなだけ拡散をお願いします!

最後に、、
いつも事前搬入や撤収の時に多くのJALEOの仲間の手をお借りしています。
今年一年、本当にありがとう。
今度の土曜日も、そして来シーズンも宜しくお願いね!




2017シーズンのデータとかあれこれ

2017-12-18 14:56:41 | セレッソ
ご無沙汰しております(●´ω`●)ゞ エヘヘ♪

ようやく2017J1リーグのデータとかまとまったのでアップします。
なお、個人でこんな記録取らなくても、総集編的なサカダイ・サカマガなど発売されていますし、そっちが正確だったりするんですが、イチサポの暇つぶしのログと思ってゆる〜くご覧ください。
















【第3弾】トラッキングデータから振り返る2017シーズン前半戦のセレッソ

2017-07-06 22:39:03 | セレッソ
さて、いよいよセレッソにとって初体験でもあるトラッキングデータについてです。

サッカーについて考えると直感的に「走るチームは勝つチーム」という印象を持つと思います。
私もそういう仮説を立てていましたが、色々とデータを見てみると思いがけない発見がありました。

18チーム×17試合=述べ306試合のデータをウォッチした結果で紐解いて見たいと思います。(ちょっと大げさ)

先ずは順位表の横に、各チームの総走行距離と総スプリント回数、1試合平均の走行距離、スプリント回数を算出し、それぞれを順位付けてみました。
まずはこれでチームの特色を見てみましょう。



順位の列は濃い緑>黄色>赤>濃い赤となっていて、緑の方が走っている・赤いほど走っていないとみることができます。

この一覧を見る時、他チームとの値の比較だけじゃなく、走行距離とスプリント回数のバランスも見る必要があるかと思います。
以下、雑感です。
セレッソ、柏、ガンバは距離もスプリントも高順位で相当走ってるチームという印象。
なお、距離では鳥栖が群を抜いてます。
意外なのは川崎と浦和。この2チームはいずれの順位も低く、脚よりボールを走らせるパスサッカーの色が濃いとか、サボる時はちゃんとサボってるという傾向とも見て取れます。
鹿島もそういう傾向が少し感じられますね。スプリントはいい順位だし。
また、F東と神戸はチームの試合運びとして対戦した印象も加味するとスプリントは出ているけど「終盤に脚が止まってしまう」ということが距離の順位に出ているような気がします。
逆に、仙台・清水・札幌は、スプリントの順位が低く、距離が長いのですが、これは「走らされている」という一面もあるのではと思います。
守備でどこからはめるのかという約束事が曖昧で走り回るしかないということに繋がるのかもしれませんし。
そしてやっぱり気になるのは広島。
いくら何でも走れなさ過ぎでしょう。
特にスプリントはダントツ最下位です。
寿人やジャガーなど走力があるFWの不在も数字にはねているのではないでしょうか。。。
(確か1試合90km台の全く走れていない試合もあったかと…。入力ミス?かと目を疑いましたもん)

次に試合毎のランキングを見てみましょう。
どのチームがどの試合でよく走ってて、その試合勝ったのか負けたのかというランキングです。


走行距離トップテン、3位と4位は13節の札幌vs鳥栖の両チームがランクインしてます。まぁよく走る試合だったんでしょうね〜苦笑
でも、意外なことに負けた試合でもランクインしています。
やはり「無駄走りさせられた」試合なのかもしれません。

一転、スプリントランキングは全て引き分け以上です。
「抜ける」「追いつける」時の瞬発力は勝利に欠かせないのかなと思います。

また両方のランキング上位には、ガンバの大宮戦6-0が入っています。
フルボッコでしたもんね…。

この2つのランキングと現時点でのアベレージを見る限り、走行距離が114〜115km、スプリントが170回前後というのが1つの目安なのかなと思われます。
この太字のとこは試合後のトラッキングデータを見る時の参考にしていただければ幸いです。

無駄走りや脚が止まるのは良くありませんが、一定のハードワークができるスタミナと試合終盤までスプリントできる瞬発力は重要だと感じました。

手前味噌ですが、このような試合をできているのが今のユン・セレッソ。
数字から見てもランキングから見ても、ブロックじゃないことは明白だと思います。

お付き合いいただきありがとうございました( ̄∇ ̄)



【第2弾】チーム順位変遷から振り返る2017シーズン前半戦のセレッソ

2017-07-06 17:00:30 | セレッソ
連日の投稿です。
昨日のACL組の2試合、いずれもわちゃわちゃしてました。
結果、日曜日時点の順位は動いてしまい、前半戦終了時点では鹿島が首位ターンとなりました。

というわけで、先ずは順位変動から。


セレッソファーストのブログなのでセレッソだけ実線です。笑

じーっと見てて気づくのは、12位以上の順位が本当にコロコロ変わっているということでしょうか。
神戸や柏が約ひと月同順位をキープというところはありましたが、それ以外のチームは目まぐるしく順位が変動しています。
これは、鹿島やガンバ、レッズ、川崎のACL組や、大補強して優勝筆頭として名前が挙がっていたFC東京が思いのほか波に乗り切れず、一方で神戸や柏が快進撃を続けたという「混戦要素」が色濃く出ていたからだと思われます。
神戸については、対戦カードの妙という話もあったりしました。

我がセレッソはというと、やはり「ホーム負けなし」というのがチームの勢いに現れています。
負けも、シーズン序盤の初アウェーであった浦和戦と、アンラッキーなゴールだった柏戦の2試合のみでしたしね。
負けた試合については、浦和戦では山村のOMF適正という大収穫がありましたし、柏戦の次の節(広島戦)ではマルがDAZNベスト11&エルゴラ個人評点7.0という大活躍をしています。
まさに「転んでもただでは起きない系」のチームとして闘っていますね。

次に勝ち点の動きです。


勝ち点は減りはしないので、「如何に停滞せず積み上げるか」が鍵になってます。
現時点ではゆる〜く4つのグループに分かれてますね。
6位横浜までの「タイトル狙うぞ」グループ。
12位仙台までの「ACL狙えるかも」グループ。
清水〜大宮までの「残留争いに巻き込まれたくない」グループ。
広島と新潟の「巻き返しのみ」グループ。

まだ夏の移籍ウインドウ(7/21〜)も開いてないですし、代表ウイークなどの中断期間も、過ごし方1つで毒にも薬にもなる気がしますね。

セレッソは混沌とした中で一喜一憂し過ぎずに地に足つけて謙虚に上を目指したいものです。

次回はいよいよ全チームのトラッキングデータと順位についてなんか書きたいと思います。


【お断り】
今回の順位変動と勝ち点変動のグラフには差異があります。
順位変動のグラフは、7/5に行われた13節のACL組対決の結果を、17節の結果入力後に加えてソートしたものです。13節から16節までの順位変動グラフの順位は、いわゆる「暫定順位」です。
一方、勝ち点変動のグラフは、途中の13節のところで鹿島及び川崎は+3となっていますので、それ以降は「各節での正しい勝ち点の並び」となっています。
ご容赦くださいませ。