- 前ページ
- 次ページ
第二子は2500gにも満たない低出生体重児として誕生しました。
低出生体重児で小児科入院。
思いもよらない現実でした。
手術室を出たらいちごちゃんに『ママおめでとう』と声をかけられました。
そしていちごちゃんは手術室の皆さんに『どうもありがとうございました!!』と大きな声で挨拶をしていました。
それが私の唯一の救いでした。
自分のことよりとにかく赤ちゃんのことが心配でした。
家族がいない時に小児科の先生からお話がありました。
身動きが取れないので一人ベッドで横になりながらお話を聞きました。
先生の話を聞いていてもすぐに抜けてしまいあまりよく覚えていませんが、赤ちゃんが少し小さく生まれてしまったので小児科で診させてくださいということ。
何かあればすぐに説明に来ますのでというような内容だったと思います。
そして動けるようになってからでいいので入院計画書にサインをしてくださいと。
先生から渡された計画書を見てたら泣けてきました。
赤ちゃんは妊娠中大きなトラブルもなく出産日を迎えさせてくれた本当に親思いの子でした。
唯一問題があったとすればまだ初期のころ出血したことがあるのと、私が妊娠4か月のころ仕事中派手に転んだことでしょうか。
(初期のころの出血は絨毛膜下血腫というもので問題はなかったです。)
助産師さんが来るたびに赤ちゃんのことを聞いていました。
とにかく携帯で低出生体重児というワードを検索しました。
赤ちゃんどうなっちゃうんだろう。
こんなに小さく産んじゃってごめんね。
いろんな気持ちでいっぱいでした。
第二子出産の日。
37週4日でした。
いちごちゃんの時と同様、長くお腹の中に居れなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
主人といちごちゃん、私の母が付き添いで病院に来てくれました。
私は二番目のためお呼びがかかるまでお部屋で待機。
その間いちごちゃんは私のベッドでお昼寝タイム
手術室へは助産師さんと家族と歩いて移動。
手術室の前で家族と別れ、次に会うときはもう赤ちゃん生まれてるんだなぁとこの時改めて実感しました
手術室に入ってからは前回と同じく血圧計や心電図のモニターを付けられはじめは硬膜外麻酔から。
前回と同様、私は麻酔科泣かせの背中のようで先生苦戦中
でも前回よりは私も何となく落ち着いていたように思います。
硬膜外麻酔、腰椎麻酔の後はどんどん準備が進められあっという間に手術になりました
前回はお腹を切っているときから痛くて泣いていたけど、今回はお腹は痛くないけどどちらかというと気持ち悪くて。。。
でも麻酔の先生が私の訴えにすぐに対応してくれ私の苦痛をすぐにとってくれていたのでとてもありがたかったです。
赤ちゃんとの対面。
可愛いというより『小さーい!!』と思いました。
前日先生から2500g。
もしかしたらないかもと言われていたのですが、それにしても小さいと思いました。
赤ちゃんが退室した後は前回と同様手術が終わるまで眠らせてもらいました。
気が付いたら手術が終わってお腹のレントゲンを撮るところでした。
先生に『赤ちゃんの体重は?』
と聞くと『2275gで少し小さかったから小児科入院になっちゃうね』
思いもよらない先生の言葉に愕然としたのを覚えています。
いちごちゃんの出産は帝王切開でした。
そのため第二子の出産も必然的に帝王切開になりました。
ここでは帝王切開について少しずつ書いていきたいと思います。
私は日記を毎日書いているわけではないので事細かに覚えているわけではありませんが、覚えている範囲で書いていけたらと思います
いちごちゃんの出産の時のこと。
なんと麻酔が効かず、とても痛かったのを覚えています
病院側が許可してくれたのもあり主人も出産に立ち会ったのですが、とにかく私が痛がっているのを見て子供が生まれてもすぐに見に行けなかったといいます。
痛かったことは覚えていますが、今となってはその時の辛さを忘れるぐらい子育てに必死です
そして第二子出産に向けて、今回は麻酔科の先生と一緒に麻酔計画?(合っているのかな)なるものを考えました。
前回麻酔が効かなかったこと、術後の痛みと吐き気が強かったことを考慮し麻酔科の先生はありとあらゆる提案をしてくれました。
私もとにかく痛みと吐き気がなければいいなと思っていたので、自分の希望を話した後は先生にすべてお任せしますと同意書にサイン。
そして出産の日を迎えました。
こんばんは☆
このブログを更新するのもなんと二年半ぶりです。
この二年半、いろいろなことがありました。
いちごちゃんを出産して一年後に元の職場に復帰しました。
子育てをしながらの職場復帰は思っていた通り大変でしたが、思っていた以上に周りに助けられ恵まれていました。
そして職場復帰して一年後、第二子を妊娠しました。
今現在二度目の育児休暇中です
これから毎日は無理でも、また私自身のひとりごととして更新できたらいいなぁと思っています。