劣等感から生まれた私の物語

人の価値はそれぞれで顔が違う様に、性格が違う様に価値観も違います。

劣等感も人それぞれでどこに劣等感を感じるのか？

同じ兄弟でも、双子でも違います。

ましてや赤の他人同士なら尚更です。

 

 

私の場合は幼い頃から体が弱くて、よく熱を出して寝込んだり

喘息・扁桃腺・喉の手術2回もしたりと

散々な幼少期でした。

双子だったので母が前後ろ担いで病院通いをしたとよく言ってたなぁ～

 

まぁお陰で？病院通いが日常的だったので今でも病院に行くのは

何の抵抗もなく何かあれば病院行って漢方貰ったりします。

（今はもうあまり行かなくはなりましたが）

 

でも昔は体の弱さと引き換えに休みがちで学校に行けず

勉強にも付いていけず、おまけに親の離婚で転校4回

益々勉強は遅れてちんぷんかんぷん？？？

 

中学の頃は不登校になりました。

 

そして親の離婚と貧しさで高校にも行けなくて働くことになり

 

 

そんな私は立派に？劣等感満載な大人になりました（笑）

 

もっと体が丈夫だったら・・・

親が離婚しなければ・・・

高校に行きたかったのに・・・

買いたい物も買えない貧しい生活なんて・・・

 

 

自己卑下の中で

私なんか！私なんて！

何の価値もない私

 

そんな私でも結婚をし2児の母となり愛しい子供に恵まれて

「幸せ」であることの有難さも味わえました。

（離婚はしてしまったけど）

 

 

そしてこの子達の為にもいつまでも自己卑下しながら生きていたくない

人として成長したい。

そう思い始めてた30代の頃に親友のアロマトリートメントのモデルになり

自然療法で心も体も健康になる生き方ができるかも？

っという感動を覚えてアロマの道に入ったんです。

 

その他、数秘術・天然ヘナ・中医学・温熱療法

様々な学びを得て今は食と健康を通してお茶療法

薬膳の道へ移行しました。

（薬膳はまだまだこれからですが）

 

 

そして気づいたのです。

劣等感があったからこそ強くなれた。

体が弱かったから健康の大切さを願い。

勉強が出来なかったから様々な学びに出会い

好きな道で学びを深めて役立てたいと・・・

 

人は劣等感が大きければ大きいほど強くなれる

 

 

私の価値は私が決める。

 

自信なんてすぐ持てなくても

自分で築き上げることが出来る。

 

 

気づいたらどうしたいのか？

変えたいの？

変えたくない？

 

このままで良いと思うなら変わる必要はないのですよ。

 

でも私は変わりたいからこそ決めることが出来ました。

 

 

劣等感を糧に

私は好きなことで生きていく

今もこれからも・・・・