短編ホラー『シンメトリア』第2回 横浜国際映画祭正式招待短編映画上映決定

クリエイターズ・フィールド作品

新人俳優のキャリア作りのため短編映画シリーズを手掛けてきた「クリエイターズ・フィールド」。
映画制作会社アイエス・フィールドが運営する俳優強化プログラムで、作品制作時には、いまおかしんじや今関あきよしなど第一線で精力的に活動している監督を迎え、必ずオーディションを開催しています。

そして、短編ホラー作品『シンメトリア』が、第2回横浜国際映画祭にて上映されることが発表されました。

第2回横浜国際映画祭正式招待短編映画

次世代を担う若き俳優たちが一丸となって渾身の短編ホラーを制作豪華俳優陣とレッドカーペットに登場。
また、「劇場版名探偵コナン」シリーズや現在放映中の「花咲舞が黙っていない」など数々の映画・ドラマ・アニメで音楽を担当してきた作曲家、菅野祐悟が「若手俳優を応援したい」と自ら申し出て、作品に深みと彩りを添える楽曲を提供。
菅野自身の初長編映画監督作品「Requiem」も横浜国際映画祭にて、クロージング作品として上映される。
作品への期待値が高まるが、すでに映画祭の鑑賞チケットは「Requiem」「シンメトリア」ともに完売しているとのこと。今後の劇場公開に改めて期待したい。
5月4日のレッドカーペットでは錚々たる映画人たちと一緒に、「シンメトリア」出演キャストも晴れの舞台に立つ。お茶の間の方々にはまだ無名に近い彼らにとって、これ以上ない夢の舞台だ。ここから大きく羽ばたく彼らの第１歩を、ぜひとも見届けてほしい。

≪第2回横浜国際映画祭≫

5月4日（土・祝） １５：３０～ レッドカーペット（横浜赤レンガ倉庫）
出席者：七瀬まや、松宮倫、山本崇斗、LISSA、槙村恵、市來賢志、渡辺裕也
諸江亮（監督）※以上予定
5月5日（日・祝） １４：５０～ 上映（シネマ ジャックアンドベティ）
登壇者：七瀬まや、松宮倫、山本崇斗、LISSA、槙村恵、鵜飼彩理亜、市來賢志、渡辺裕也
諸江亮（監督）※以上予定

短編ホラー『シンメトリア』

今回上映が決定した短編ホラー作品「シンメトリア」は企画・脚本作りから俳優たち自らが深く関わり、短期間での撮影に挑んだ意欲作。
監督を務めるのは、「うちのじいじは字が書けない」でキネコ国際映画祭にて短編グランプリを受賞した、諸江亮。
前述の作品では、孫とじいじの交流を軸にほのぼのとした感動を描いた諸江だが、本来得意とするジャンルは、ホラー。
本作では、ヒロインのドッペルゲンガーが現れ、周りの人間たちも巻き込まれていく物語を、一風変わったサスペンスホラーに仕上げている。
ヒロインは、「おかえりモネ」などにも出演している七瀬まや。ドッペルゲンガーに悩まされ追い詰められていくヒロインとドッペルゲンガーの二役を演じる。ホンジュラスの血を引く彼女の表情は、美しくも観ている者を一気にホラーの世界に導いてくれる。そして、本作で本格俳優デビューを飾る、新人の山本崇斗がヒロインの弟役に抜擢。フレッシュな演
技をみせている。

ほかにも、「HOSHI３５/ホシクズ」の松宮倫、日本初のプラスサイズのビューティーコンテストToday’s WomanにてMost Photogenic賞を受賞したLISSA、「ラジエーションハウスⅡ」「熱唱！ミリオンシンガー」にも出演している渡辺裕也などが出演。

物語・・・
佐伯すず（七瀬まや）は夫（矢内創太）の浮気と借金により精神が病んでしまい、妹（松宮倫）に連れられてセミナー教室というには名ばかりの怪しい儀式に参加した犠牲者だった。翌日に夫が死亡し、すずは容疑者として逮捕されるが、もう一人のすずが現れ世界を狂わせていく。