8月31日上海、今日も雨が降りました。

今夏の上海は雨ばかり、お蔭で涼しく過ごせましたが、なにか北東アジアの気候が変!!

さて、それにも増して日本、中国、韓国、北朝鮮の北東アジア各国の外交関係の雲行きが怪しい!!
中国と韓国は親密に、
日本は韓国を無視、北朝鮮に流し目、中国とは現状維持様子見、インドと友好、
中国と北朝鮮は最悪、
来年アメリカ軍は韓国から撤退!
などなど


ところで世界にはいろいろの国がありますが国名は
アメリカ合衆国(共和国)、中華人民共和国、ロシア共和国、大韓民国(共和国)、朝鮮民主主義人民共和国、「中華民国」、インドネシア共和国、サウジアラビア王国、シンガポール共和国、スウェーデン王国、タイ王国、フィリピン共和国、ブータン王国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国・・・etc

では日本は日本・日本国?


余命3年時事日記」に興味深いことが書かれていたのでご紹介します。
以下引用


<アメリカではエンペラー=皇帝を指します。天皇もエンペラーです。
天皇=皇帝とは、日本人にはだいぶ違和感がありますが同じ扱いです。
政治的権威の序列は、皇帝=天皇>国王(女王)>大統領≧首相の順です。
皇帝が治めるか存在する国を帝国、国王か女王が治めるか存在する国を王国、国民に選任される大統領や首相の国を共和国といいます。
20世紀には世界中に帝国がありましたが今は一つしかありません。
ロシア帝国、ドイツ帝国、エチオピア帝国、大英帝国など全部消滅しています。
皇帝を称するのは自由です。周囲の国家、民族が認めるかどうかの問題です。
一応条件的なものとしては、皇帝の名称が他から与えられたものでないこと。
他の帝国と同等、もしくは戦争において勝利していること。
他の国家から支配されたことがないこと。(戦争の勝敗は関係ありません)
複数の、民族、国家を統治していること。などがあげられます。
統治が複数でない場合は国名に大をつけません。
戦前の日本は文字通り大日本帝国だったのです。
英国の場合は王国ですが、インドを植民地化した際、インドは帝国であったので皇帝を継承したということです。実際は強奪しただけの話ですね。
それで大英帝国になりましたが、インドが独立したためまた元の王国になりました

国家の呼称は政治的権威が基本で、実際の政治体制によりませんので、一般的には国名の次に権威名か体制名を付記します。
中華人民共和国、ロシア共和国、朝鮮人民共和国のようにです。
アメリカ合衆国(共和国)大韓民国(共和国)とつけないばあいもあります。
政治体制が国民による、つまり共和国でも国王がいれば英王国、スウェーデン王国、モナコ王国のように呼称されます。
では日本はなんと呼ばれているのでしょうか。
たぶんほとんどの日本人が驚くのではないかと思います。
日本人は自国を普通は意識せず日本と呼んでいます。
日本王国でもなく、日本共和国でもありません。
実は、天皇の実在する国の世界での分類呼称はなんと日本帝国なのです。
単一国家なので大がとれてただの帝国ですが、世界中で現存する唯一の帝国です。
でも不思議な感じですね。中国がよく日帝がどうのこうのといってきます。
日本人はほとんどが旧大日本帝国を指していると思っているのではないでしょうか。
ところが実際は正確に今の日本帝国を指しているのです。
また韓国は天皇のことを日王といいます。
中国も日本も皇帝がいました。帝国でした。その両国に挟まれる韓国は王しかいませんでした。今、天皇=皇帝の呼称を認めることは国家間の優劣格付けを決定的にすることだと韓国は考えているのです。(いろいろ神経を使いすぎると病気にはよくありませんよ)
最後にアメリカ。この国はこの関係の問題にはあまり触れたくないようですね。
数十年前のあるアメリカ新聞社のアンケート。アメリカにない一番ほしいものは何ですか?答えは圧倒的。「王室」だったそうです。
中国上海にはいろいろの麺料理がありますが私の大好きな麺をご紹介します。

たぶん上海へ来られた日本人の方で食べたことがある方も・・・
でも日本人がよく利用するレストランには多分ないと思います。
街の片隅にある中国人御用達のお店ならではです!

まず下の写真は紅焼羊肉麺(ほんしゃおやんろうめん)といいます。私のよく行くお店では20元(日本円で約300円中国の人にとっては少し高目?)
羊の肉を醤油などで煮たもの(紅焼羊肉)が麺の上に載っています。




次の写真は白切羊肉麺(ばいちえやんろうめん)といいます。16元(日本円で約250円)
これは大きな釜の中で煮た羊の肉をスライスしたものが麺の上に載っています。肉は白色でこのため白切(ぱいちえ)羊肉麺の名が付いたと思います。実はこの麺が私のオススメです。
麺の量は日本のラーメンの2倍以上有り、さっぱりとしていて美味いんです。
日本のラーメンとは一味違った麺です。機会があればぜひお試しあれ!
但し店により美味いところと不味いところがあるのでご注意!
中国の方に聞くと冬に食べると身体が温まるそうです、私も同感です、羊肉の独特の匂いは感じません。



写真下は店の入口にある大きな釜です。釜の中には羊の肉とスープがたっぷり入っています。
近くのどんぶりと比べると釜の大きさがわかると思います。
手前には紅焼羊肉などの具が見えます。




たぶん日本人の味覚にも合うと思います。
私などは週に2~3回この麺だけでも満足です。
・・・遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
 「あそこでみんな死んでいったんだ……」
 沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。

 太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
 老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
 日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。

 やがて戦況は日本に不利となり、
 いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。

 仲間達と話し合った彼は代表数人と共に
 日本の守備隊長のもとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。
 それを聞くなり隊長は激高し叫んだという
 

 「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
 

 日本人は仲間だと思っていたのに……みせかけだったのか。
 裏切られた想いで、みな悔し涙を流した。

 船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。
 村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。

 しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。

 そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。
 先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。

 その瞬間、彼は悟ったという。
 あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと……。
 
 
 「引用」 毎日ノンフィクション『サクラサクラ ベリリュー島洞窟戦』 船坂弘著(1967年)
 




ここ上海は最近毎日雨、雨は嫌いではないが、こう毎日続くとさすがに・・・
仕方がないので毎日インターネットを覗いている。
そこで見つけたのが上記の文章だ。
いい年した男が涙が止まらなかった・・・
上の島は日本の信託統治領だったパラオ
その後パラオは



・・・「パラオの統治者である日本軍」としては、パラオ諸島の小さな島・ペリリュー島の
民間人を“圧倒的不利な戦局”に巻き込んではならないと配慮したのだ。

そして船舶も乏しい中、空襲を避けて夜間に船を出し、住民の全員をパラオ本島に
避難させたのである。

そして日本軍はパラオを死守するために文字通り「死を覚悟して」戦った。

日本は圧倒的に不利だった。アメリカに制海権・制空権を掌握されている上に、
兵力14倍、航空機200倍以上、戦車100倍、重火砲1000倍という
歴然たる戦力差。

しかしそれでもアメリカの上陸作戦史上、最高の損害比率を
出させるほどに抵抗し、全く補給もなく73日間も守り通し、玉砕したのだ。

最期に『サクラ・サクラ』という電文だけを残して。

その戦いの甲斐あって最大激戦地・ペリリュー島での民間人死傷者はゼロだった。

戦争後に島に戻った島民たちは、放置されていた夥しい数の日本兵の
亡骸を泣きながら埋葬した。後にペリリュー島のオキヤマ・トヨミと
ショージ・シゲオが“ペリリュー島の玉砕戦”を、日本の国花・桜に託して
作った『ペ島の桜を讃える歌』は、今でも彼らに愛唱されているという。
 

後にペリリュー神社は青年神職南洋群島慰霊巡拝団やイサオ・シゲオ尊長ら
島民の手により「すべて日本から運搬した材料を使って」再建された・・・

引用  http://peachy.xii.jp/korea/korea3.html




写真:日本の国旗の左には親日パラオの国旗が