災害への備えを | 小腸がなくても平気です!〜しょーへーのブログ〜

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23歳の時に「原発性小腸軸捻転症」という病気にかかり、それ以来小腸がない状態で生活している日々をゆるーく綴っていきます。

自分が被災したわけでもないので大して書くこともないのですが、7年前の今日テレビで見た、街が津波に飲み込まれる映像に「これ映画やんな?」と目を疑ったことは今でも忘れません。

その後、宮城県出身の同僚が家族と何度も連絡を取っている様子を目の当たりにし、地元に帰るので石油を運ぶ一斗缶を集めてくれと言われ、急に現実感が増してきたのを覚えています。

あの後突然、災害に備えろと防災セットを買い出したり、緊急連絡先を教えろと言い始める人がいましたが、それらは今どうなっているのでしょうか。

点滴がないと行きていけない私は、災害で自宅の点滴が使えなくなると病院に行かなければなりません。行きつけの病院はいつでも診てくれると言っていますが、いざ災害が発生して本当に診てもらえるのか、その病院が災害で機能しなくなったらどうなるのか、実際のところはよくわかりません。

生まれ育った街の風景が変わったのを見ると誰でも残念な思いをするものです。津波で街がなくなったり、原発事故で街に帰れなくなった人の思いは察しきれないものがあります。今まで災害の被害に合っていない私も、阪神淡路大震災の1月17日と、東日本大震災の3月11日くらいは、災害への備えについて考えなければならないと思います。

3.11も忘れてはいけないけれども、1.17も絶対忘れてはいけない。



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