新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

妻よりも実家…?

2024年05月11日 | 四柱・その他


当方の流派では地支よりも天干の並びを重要視します。
上図は男性の命式です。
日干:壬で、天干の並びは印星三並び(偏印・偏印・印綬)。
五行(木火土金水)には星(●)が全部入っています。
しかし、金の印星に星(●)が3つと固まっているのが特徴です。

印星は自星(自分)を生ずる星ですので、命式の天干の偏印・印綬は、実家(特に母方)のお祖母ちゃん(偏印)や母親(印綬)との縁が深い命式とも言えます。
おそらく、お祖母ちゃんや母親から大切に愛された命式なのでしょう…
やや過保護的になる場合もあり、マザコン的な要素もあるかも知れません…

人は、愛がある処に居たいもの…
結婚して妻の料理も良いのですが、実家に寄って、ついつい 夕食をご馳走になってしまうことも…
実家に縁が深いのですね…

結婚して夫婦になったのですから、夫婦は一心同体。
故に、日柱は夫婦の柱…
日干は自分で日支は配偶者を現すのですね…。
辛い事も楽しい事も共に分かち合うのが夫婦なのですが、何かあると実家に相談する場合もあるかも知れません。

印星(母や祖母)は財星(妻)を反尅する星(変通星)です。
特に大運に財星を剋す比肩・敗財の次期は、奥様が寂しい思いをされない様に注意して下さいね…。

昔から、正財(妻)と印綬(母)は嫁と姑…人類共通の課題ですからね…。

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