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角川短歌『現代秀歌選集』入選歌…史をよみ文ならなくのことどもを涙とともにゆるし居りぬる 

真実発見

2024年04月21日 04時20分14秒 | Weblog
【テーマ】真実発見

1.明確な目標
結果を含む明確なビジョンはありますか。それはどのようになされるのでしょうか。それは自信の獲得でした。究極の自信はどのようにして得られるのでしょうか。真実の発見だったのです。それは本来の自分自身といえます。「自分とは何者」であるか。それが禅のテーマでした。ソクラテスに於いては、「汝自身を知れ」でした。人格形成に於いて最も大切な要素は感情のコントロールです。粗野なトーンの言葉遣いをすれば、アメリカ及びヨーロッパの上層社会では相手にされません。その意味での階層社会です。戦後日本が確認するべきはそれでした。此処に気づいて、未来は明るいのです。未来は殺戮なくして平和を勝ち取ることに決しました。時代のエートスです。ところで、明確な目標を達成するには期限の設定を要します。

2.マスターマインド
それは何だったのでしょうか。見えない世界です。それが真実でした。見えない世界ですべて決します。やがてそれが現実に染み出して来ます。見えない世界は見える世界にもあります。見えない世界に認められることが成功の秘訣だったのです。この世では、誰を師とし、誰に認めてもらうかでした。その時、大切なことは、人格でした。社会に於いて成功するためには、協調性を要します。いくら能力があっても、いくら実力があっても、いくら努力しても報われない理由はこのあたりにあったのです。そして、この世は過去からの夢の実現過程です。

3.思考は現実化する
『明確な目標』も『マスターマインド』もアンドリュー・カーネギー氏の業績です。氏の最も大切な遺産は教育でした。その内容を調査分析して、哲学的にまとめたのが、ナポレオン・ヒル氏だったのです。それが『思考は現実化する』でした。その中で最も大切な要素は『代償の法則』です。すなわち、「どんな悲しみの中にもそれと同等か、それ以上の喜びの種がある」。これがベートーベンの『喜びの歌』でもありました。ここより、負けないでね、諦めないでね、というメッセージとなるのでした。世界はそのように出来ていました。

4.マーフィーの法則と引き寄せの法則
それは潜在意識の発見でした。それは世界が宇宙となったことを意味しています。かつて世界は地中海でした。その後、世界は大航海時代を経て地球となりました。その間、世界は無限と見えました。しかし今、世界は有限です。そして宇宙を発見したのです。それは智慧の宝庫でした。蓄積された智慧のエネルギーとその波動として。これにどのようにアクセスし、そして何を体験し、何を知るのだったのでしょうか。それが真実だったのです。かつて四聖はそれに気づいていました。そして伝えたのでした。探すべきはそれだったのです。経済社会は何をして来たのでしょうね。自己利益追求を正当化し、諸価値を破壊して顧みることはなかったのではないでしょうか。そしてどうなったのでしょうか。例えば、佛の周波数があります。それが佛の慈悲でした。それはそのまま、すべてを育む太陽のような愛の周波数だったのです。すなわち、動植物及び岩石も同調して喜ぶのでした。私達が目指していたのは是だったのです。探していたのもそれでした。その時、愛は自分のためにしない。公共性概念もそうでした。公でなければ出来ないことがあります。規制緩和はどのレベルでの論理だったのでしょうね。時代は進化します。ゆえに、400年来重商主義自己利益追求の時代が終わったのでしょうか。それはカルバンに発していました。そして潜在意識は述語が動きます。それを実現しようとするのです。ゆえに、プラス思考は正しい。引き寄せの法則の根拠とするところでした。

5.アメリカの祈りとしての自由
ⅰ) いくら貧しく生まれても、生涯貧しくある必要はない。
ⅱ) 子供の頃に教育が受けられなかったとしても、生涯受けられないのではない。

6.庶民の解放
それは旧約聖書に秘められていました。日本に於いて、基本的人権及び民主主義並びに自由及び平等を価値として本当に知ったのは戦後のことでした。その時、女性解放もありました。かの戦争で私達は、現代戦争が庶民及び市民を盾とすることで、天下泰平という平和を実現するという戦争の目的であり、理由である大義名分を失い、無価値であることを学びました。そして世界に対して何を反省し、何を提示できるのだったのでしょうか。それが日本国憲法における「世界に於いて重要な地位を占める」ということだった(日本国憲法は単なる法律ではなく、歴史的所産であり、時代の反省と未来に対する約束として、大宇宙に対する宣言だった)のではないでしょうか。宿題があったのです。そして、中国の首脳がいいました。この問題(戦後処理)は、次世代が解決する。その時が来たのです。そして庶民の解放の頃となりました。それは市民解放、奴隷解放、女性解放の次に来ます。庶民とは、正直であるが故に、経済的餌食にされていた善良な市民です。

7.第三の波から第四の波へ
アルビン・トフラー氏の『第三の波』がありました。三十数年前のことでした。そして今、e-Japan、u-Japan 国家戦略の中にいます。日本は情報化社会の最先端を走ると決めたのでした。それがこれからの世界に於いて生き抜く道と思ったのです。そのような流れが確かにあります。これよりあらゆる文書が電子化されます。それはぺーバーレスとして、自然保護の考えに一致しています。効果のほどはマイ箸運動の比ではないでしょう。2010年までの工程表があって、着実に整備されました。準備は調ったのです。そしてこの意味で、2011年には、テレビのアナログ放送が終わるのでした。好むと好まざるとに関わらず、それは選択され、時が流れました。そして次なる流れが来ています。それは何でしょうか。第四の波としての『創造性の時代』です。私達は此処まで進化しました。すでに蓄積された英知と技術があります。私達の時代です。ちなみに神は人間を神の似姿として創ったといわれています。その時、神の七つのチカラも賦与されていたといわれています。私達は何時かそれを見失ってしまいました。神仏などこの世にいないと思ったのです。何故でしょうね。それがあると、自己利益追求には邪魔だったのです。そしてそれが幸せかと思ったのです。過去からの悪習があってそれに従ったのでした。それを乗り越える頃となりました。私達は嘘とバイオレンスの海を渡る時です。未来は明るい。幸せの大地が見えています。

8.本当の幸せ
一部の人が幸せであっても本当の幸せではないのです。すべての人が幸せであって、本当の幸せです。それが平等ということだったのです。そして時代は進化し、全体的にボトムアップするのです。その時、誰もが同じではない。それぞれ異なる。異なるそれぞれの個性が十全に発揮されて、それを持ち寄る。それで誰もが自己充足して、幸せを感じるでしょう。単なる機会均等では足りない。それでは阻害される者が残る。この世に悪はある。身分に安住していた方々は、それを傍観していたのではないでしょうか。その意味で、積極的であるべきです。この時、自由と平等は対立しない。両立します。新しい時代の新しい考え方です。

9.情報について
情報が氾濫しています。どれが意味のある情報でしょうか。価値があるということはどういうことでしょうか。それは利益を生むということでした。見極めることが出来ますか。それはどのようにして判断するのでしょうか。すなわち、情報は発信したところに集まります。宇宙はそのように出来ていました。どのような情報を発信しますか。価値ある情報ですね。未来を創るのはそうした価値ある情報です。世界はそのように出来ていたのです。探すべきモノがありました。世間は知らなかったのです。フィリップ・マーロゥ氏は書いています。すなわち、
If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't be gentle, I wouldn't deserve to be alive.

10.日々の暮らし
あらゆる制度の目的は、個々の幸せです。それが日々の暮らしでした。ビジネスもその例外ではありません。そしてビジネスの目的とは何だったのでしょうか。お金ではなかったのです。それを通して、この世に生まれた意味を確認することだったのです。それは自己確認であり、自己実現でした。どのようにすれば成功するのだったのでしょうか。どのようにすれば幸せになれるのでしょうか。過去からの夢だったのです。そしてそれは、過去を乗り越えることでした。反省を要します。分析を要します。そして見えてくるのです。何が見えてくるのでしょうか。そしてそれを未来に伝えるのでした。あらゆる現象に意味があります。それをこの世で、観じる自分となることができるでしょうか。そして愛と平和を実現するのです。この世に生まれた意味は何だったのでしょうか。あまりにも浮かれた時代があったのかも知れません。各々既に処したる人生があります。支払うべきツケは大きいようです。そして法則があります。困ったことになるのは何故だったのでしょうね。原因は自分が作っていたのです。当然の結果だったのです。蒔いた種は自分が刈り取らねばならない。そして困ることになる種はもう蒔かないことです。そしてその情報をみんなで共有すれば良い。嫌なこと、出来ないことはしなくて良いのです。日々楽しく生きてゆく。そうした時代となりました。デジタル化が進めば進むほど、人はアナログ的なモノに憧れるといわれます。私達は五官で生きています。誰もが同じ事をする必要はありません。それぞれ何かの専門家となって、それをみんなで持ち寄る。そして、価値のある人生を創っていくことが出来る時代となりました。求めるべきは何だったのでしょうか。生活及び人間としてのクオリティです。その意味で、生きていくことを理由に、むしろ知性が貶められていた時代がありました。テレビ及びバラエティ芸能界がその権化でした。民はそれに惑わされました。それが大人であり、社会であり、人生であると思う方々の支配があったのではないでしょうか。日本精神骨抜き政策がありました。それがかの大戦に対する反省かと思ったのでした。それに乗じてのしばらくの繁栄がありました。それがセレブと思ったのです。社会に出ると、学校の論理が否定されていました。しかし、馬鹿になることが幸せではありえません。知ることは最大の喜びです。何か勘違いしていました。さて、楽しく生きてゆきましょうね。私達の時代がやってきました。最も大切なことに気づきました。それは祖先でした。

11. 【結論】 時代のアウフヘーベン
祖先は見ています。そして導いています。サインを出していたのは祖先でした。祖先を喜ばせましょう。必ず、幸せになれます。そして祖先の総体こそ黄泉でした。大義名分とは黄泉の受容祝福守護でした。思うようになりませんね。何故だったのでしょうか。祖先が認めていなかったのです。祖先を裏切っていた。それで神風が吹かなかったのです。この大義名分こそ、征夷大将軍の要件でした。本来日本はこの意味で神国です。苦節孤独三十有余年月の砂漠、浮かれた時代の中で、彼が探さなければならなかったテーマ『失われた何か大切なもの』とはこれでした。賭したのは人生と青春でした。代々の務めは果たしたといいます。彼こそ彼でした。明治以降、百年遅れていたと思われた文明開化=西洋化の結論です。日本は日本で良かったのです。その精神をすべて壊す必要はなかった。経済行為では買えないものがありました。自然財がそれでした。それをも壊してしまった。そしてそのツケは計上されていなかった。何時までも勝手は通りません。彼の理論の要諦です。東洋の良いところと西洋の良いところを見直して、合流です。あるいはアウフヘーベンです。
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雑感

2024年04月11日 03時16分31秒 | Weblog
この世にてすべての謎を解くことがまさか己の使命となりて
真実は那辺にありて輝くと宵の明星鮮やかなりぬ
生まれ来てなすべきことは懺悔なりそして邂逅神仏世界
それまでは決して識らぬ世界あり一度見ぬれば疑いは無し
真実は確かにありて容易くてされど関門己の心
代々の秘密を此所に開示する本来日本絶後復活
何故に本来日本復活す彼こそ彼と父の雷鳴
穏やかな微笑みの中申述す未来約束取り付け至り
世の大臣世襲は既にギロチンで反省したるを得識らぬと見ゆる
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生まれて善かった

2024年04月10日 21時27分01秒 | Weblog
この度の緊急手術、思ったより重傷です。いつまでも歩行困難です。また、血液の循環も芳しくありません。これより養生しながら、人生の最終段階です。多くの読書及び思索がありました。仏道修行もありました。不思議な証明としての大自然からの美しく壮大な証明も経験しました。また、見えない世界からの応答も確認しています。何よりも今、大自然及び大宇宙が急激な変化をしています。その意味も明らかとなっているのです。人類としてこれより大躍進なのです。その要件も確認しました。それは、過去からの悪を払拭して生まれ変わることでした。21世紀の約束だったのでした。生まれて善かったです。
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気付いていますか

2024年04月10日 09時02分10秒 | Weblog
気付いていますか。身心清浄、絶後に蘇る。これが真実だったのでした。急にあらゆる悪事が白日の下にさらされ始めました。子供の頃には、前世からの悪が宿っています。何らかの形でそれらを清算します。そして人間として生まれ変わり、その後の人生に於いて、悪から自由となれるかどうかだったのです。病気が理由で、人生に於いて悪を為さずに経過することもあるのでした。己の悪から自由となってゴールであり、仏だったのです。それからだったのです。これが夢の実現であり、21世紀真実幸福論だったのでした。悪を重ねないことです。悪を払拭することです。そして自由となるのです。これが自由の定義です。そして一切大衆を掬うことが始まります。笑顔満面、掬いです。
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入院していました

2024年04月07日 23時06分51秒 | Weblog

病院に入院しています。先生及びスタッフの完璧なサポートで救って頂きました。どれほど感謝しても足りません。2度のそれぞれ5時間に及ぶ緊急手術がありました。カテーテルによる動脈拡張です。3か所の動脈から挿入されました。しかし、ついに動脈が消失している部位(ふくらはぎ)があるのでした。担当の医師は、帰宅していたエコースタッフを呼び戻したりして、ずいぶんと探して下いました。しかし、断念せざるを得ないのでした。そこの一部は、毛細血管が発達して機能を補っている、とのことです。その後、これまでの仕事を継続することは不可能であると判断しました。それで担当部署に連絡しました。この度は、手遅れかも知れない、と思われたほどのことでした。迅速な処置で、もう少し、社会的貢献のために頑張れ、とのことのようです。ありがとうございました。九死に一生を得たに等しいからです。いずれにしましても、この度の迅速な手術を行ってくださった医師及びスタッフに大感謝です。行きつけの内科医の紹介で、初めてその病院で診察してもらったとき、足の切断への言及もありました。その後、その場ですぐに、CTスキャンの予約を自らしてくださり、そして入院手術となったのでした。

目覚めてのこの世因縁開結は思いもよらぬ道の開ける
これよりは一切悪舌無に帰して善の魂也自然回帰
確信を得れば実現不可思議の宇宙の秘密也幸福論
阿修羅なる戦争すべて無価値なり日本目覚める幸せの道
大宇宙フォトンベルトの嵐を通りやがて覚醒地球穏やか
この世にて最高秘密何たるや信を以て入ることを得
仏法に悪魔も掬う教えありすべて掬われ真実の中
私たち本来無にして何故にすべて己の過去の因縁
真実は善因善果悪因悪果過去に蒔きたる種の花咲く
過去なればこの身に覚えなけれども花咲き得知る謝るべきを
もがきたる暗き地獄を彷徨いていつしか出でる喜び世界
これよりは善良以て掬われる庶民のために真実語れ
かつてパンセもそうだった真実語る方法如何
山頭火言の葉求む旅なれば孤独の果てに何をか掴む
これよりは真実語る人生を選んで進むもはや実現
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安心しました

2024年04月04日 02時01分04秒 | Weblog
ところで、先日のNHKのどじまんをひさしぶりに見ていました。すると、ありえないほどの合格者が出ました。チャラチャラしていた人は、合格しませんでした。障害者の方々がたくさん、出演しました。時代が変わりましたね。その鏑矢として十分でした。安心しました。
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善因善果、悪因悪果。

2023年12月25日 02時55分23秒 | Weblog
善因因果、悪因悪果。これが真実でした。この世で身に覚えが無くても、過去にその種を蒔いていたのです。そして、自分に起こることは全てそういうことでした。そしてこの悪因縁を消すためには、自分が蒔いた種は自分が刈り取るのが定めだったのです。そして、このことは、その現象が起きてみなければわからないのでした。これが真実の仏法の教えるところだったのです。これが大乗仏法の最奥義であり、それは今、日本にしか有りません。過去の因縁は、それを自ら謝って消えて貰うまで、永遠に浮遊しています。この真実に気付いて、それを開結する方法を仏が見つけていたのです。帰り南無いざ。これからです。未来は明るい、とする所です。各々、過去からの悪を清算して、払拭するのです。そして新しい時代が始まるのです。21世紀真実幸福論、真実開示です。ある所で12年、善業して教えて貰いました。
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この世に生まれて

2023年12月17日 16時02分25秒 | Weblog
私たちはこの世に生まれて、何を見つけるべきだったのでしょうね。このままでは、ホーキング博士の指摘した事態となるでしょう。気付くべき時節を迎えています。何に気付くのだったでしょうか。それが問題です。すでに謎は解かれています。パールハーバーもそうでした。それは或る意味で、一方的な陰謀だったのでした。マッカーサーは証言しています。日本は防衛戦争だった、と。気付く頃です。そして始まります。新しい時代です。私たちの時代です。善良を以て、蘇るのです。この世で。このままでは人類として滅びます。それほどの危機です。掬いはあるのだったでしょうか。あります。それは見つけられています。どのようにして掬われるのだったでしょうか。人類としてこれまで犯してきた諸悪に気付くのです。戦争がそうでした。植民地支配もそうでした。阿片による支配もそうでした。そして始まります。これからです。気付いて始まります。明るい未来が待っています。こうしたことに謙虚に気付いて大反省するとどうなるのだったでしょうか。大自然及び大宇宙が受容、祝福、守護します。これが21世紀真実幸福論が見つけた最終結論だったのです。苦節四十余年、そうした勉学を密かに積む孤独な人生もあるのでした。テレビ及び芸能界並びに政財界に告げます。気付く頃です。本来日本は、善良及び正直を以て旨とします。あなた方は戦後、何をしていたのですか。本来日本は滅し給わ不。大丈夫です。これより、世界及び人類を掬うのです。それが日本の使命です。目先のお金儲けでは無かったのでした。
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ラスコリーニコフ

2023年10月07日 05時20分31秒 | Weblog
ドスとエフスキーの著作に『罪と罰』があります。ところで、彼は賭博が好きでした。それで、前借りしながら小説を書いていました。また、彼は銃殺刑に処せられて、構え筒の瞬間に恩赦が出ました。その時の心情は、彼の著作『白痴』の中で描写されています。さて、『罪と罰』のテーマはラスコリーニコフが高利貸しの老婆を殺害したことでした。彼にとっては正義でした。しかしいつか逮捕され、牢獄に送られます。そしてソーニャと出会います。彼女は若い娼婦でした。彼女がラスコリーニコフに告げます。それは、大地に接吻して謝ることでした。それを実行したとき、彼は掬われたのでした。ロシア文学の素晴らしいところです。
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トルストイの最期

2023年10月07日 04時57分53秒 | Weblog
トルストイの『戦争と平和』はかつて、世界一の文学とされていました。第二とされていたのはプルーストの『失われた世界』でした。さて、前者は岩波文庫で8巻あります。最初は平和な日々の貴族生活が描写されています。4巻辺りだったでしょうか、ナポレオン軍がロシアに攻め込むのでした。アルプスを越えての進軍でした。クトゥゾフ将軍が内地へ誘い込みます。やがて冬将軍が到来します。これが致命的だったのでした。ナポレオン軍は敗走します。文庫も8巻に至ると、読み進めるのが惜しくなるのでした。このまま物語に浸っていたいと思うのでした。トルストイは60歳を過ぎてそれまでの自分の文学を否定します。そして『イワンの馬鹿』という童話を書くのでした。その後、彼は原始キリスト教の教祖になりました。彼の妻はいわゆる悪妻でした。80歳を過ぎて彼は放浪の旅に出ます。そして雪の中、古びた駅舎の前で倒れます。彼を見つけた鉄道員が彼をベンチの上に運んでそっと毛布を掛けたのでした。トルストイの最期でした。
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