身長170cmの壁は産科医療の政策的失敗 | ゼロ・マイナス5分

身長170cmの壁は産科医療の政策的失敗

日本人の低身長化に政治が絡んでる事について、後で書くといっといて書かなかったので一応まとめておきます。

明治維新以降、日本人は順調に体格改善して1979年には平均身長172cmに達したのに、なぜその後再び170m以下に低下してしまったのか。



これがアジア系だから低いというわけでもなくて、中華や韓国にも平均身長で抜かれています。

なので人種や遺伝的に低身長が定められているというわけではない。

ナチスはお呼びじゃないんだよ。


最大の原因は出生時体重の低下で、なぜそうなったかというと80年代から妊娠中毒症の予防に妊婦の体重制限がよいという風潮が広がって、日本産科婦人科学会が妊娠中の体重増加割合としてBMI18~24なら7~10kgとか外国より低い指標で妊婦を指導したからである。

ようは医療の政策的な失敗。

女性の痩せ指向が〜というのは間違い。

なんとなく指向で痩せられるならデブはいない。


なんとなく風潮で政策が決まり国民の平均身長が低下したとか、さすがジャップランド。


「日本人は身長低い割にちんこは大きい」というしょうもない慰めで締めるな。