愛着と探索行動 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

 

<前回からの続き>

 

前回お書きした様に、


(主に)親と子の間で「愛着(アタッチメント)」

がきちんと形成されていれば、


親が子にとっての「安全基地」になって、
子は探索行動
(友達や他者との交流や遊び/楽しみ、

 恋愛⇒家庭を持つ、学習⇒仕事、等)
をとる事ができます。


そして、

そういった探索行動によって自我の発達が成され、
自身の成長や自己実現が可能となってゆく
訳です。


つまり、

着形成がうまく成される事(安定型の愛着スタイル)

によって、


探索行動ができる様になり、

自己成長や自己実現に向かえる訳です。


ところが、

幼い頃に愛着形成がうまく行かず、
「不安定型」
(回避型、不安型等)の愛着スタイル

になってしまった人は、


「心の安全基地」が無く、

探索行動が妨げられる事も起きて来るでしょう。


では、

幼い頃に愛着がうまく形成されなかった人

(所謂”愛着障害)は、


自己成長や自己実現は諦めないといけない

のでしょうか?

勿論、そんな事は無いと私は考えます。


そういった

(探索行動がとれない、或いは抵抗が強く)

「私は愛着障害では?」
と悩んでおられる方にとって必要な事は、


「気休めや気晴らし」を繰り返してゆき、

愛着の再形成を促す(安定型の内的作業モデルを作る)

「遊びや暇つぶし、趣味等」の探索行動の割合を

増やしてゆく事だと思います。




次回からはその為のヒントをお書きしたいと思います





<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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