「愛着(アタッチメント)」と気休め・気晴らし | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>


以前にもお書きしましたが、


「愛着(アタッチメント)」

イギリスの精神科医ジョン・ボウルビィが提唱した
愛着理論の中での定義で、

 

簡単に申しますと
「乳幼児が危機的状況に瀕したり

 それを予知し恐れや不安を強く感じた時に、


 特定の他者(主に親)への近接(くっつく事)

 を通して、


 不安・恐怖を鎮め、

 安全・安心の感覚を回復・維持しようとする傾性」

という事です。


つまり、

 

乳幼児の心身の不快な事柄や危機的状況に対して、
養育者(主に親)が安全・安心の基地になってあげる事が
その後
の子供の発達にとって不可欠であるという事です。


この事を私なりの解釈で申し上げますと、


「親が安全・安心の基地」として機能する事は、
即ち

「親が気休め・気晴らし・気を紛らわせてくれる存在」

として機能しているとも言えると思います。


だとすれば、

愛着理論から見ても、

気休めや気晴らし、気を紛らわせる事はとても大切な事

だと思います。


では、

何故そこまで愛着形成が大切だと考えられている

のでしょうか?


それは、

「愛着」が形成されていないと

安全基地を欠いた状態になり、


いつまで経っても気が休まらず、

気が晴れずに気分転換できない

という事態に陥ってしまうでしょう。


そしてその様な状態になれば、


次回お書きする

「探索行動」に取り掛かれなくなるから

だと考えられます。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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