気休め・気を紛らわす・気晴らし・暇潰し/遊びの大切さ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

「それってただの”気休め”でしょ?」

「趣味ですか?・・・

 ”暇つぶし”にゲームをするくらいです」


皆さんの中でも

「気休め」や「気を紛らわす」

「気晴らし」「暇つぶし」「遊び」
という言葉に対して、

 

ネガティブなイメージをお持ちの方

もいらっしゃるかも知れません。


私のカウンセリングでは
その方のお悩みを解消する具体的な方法を

ご提示差し上げるのですが、


中には

「それは単なる気休めではないでしょうか?」

と仰る方もいらっしゃいます。

勿論、

”根本解決”を望んでおられる方にとっては、
時に”気休め”と感じて、

物足りなさを感じられるのもわかります。

ただ、私は

「気休め」「気を紛らわす」「気晴らし」は
とても大切な事
であると考えます。


(※後述しますが、同様に「暇つぶし」、「遊び」も

  とても大切な事だと思います)

何故なら、


例えば

生まれつき「快/不快」に対してとても敏感な人

は不安も感じ易いでしょうし、落ち込み易いでしょう。

その様なタイプの人には

「不安を無くす」事や「落ち込みを無くす」事は不可能

だと思います。

或いは、

そこまで敏感ではない人でも、心の奥底には

 

「病への不安」「死への恐怖」

「愛する存在の喪失への不安」
は誰しも持っているはずですし、

 

時には落ち込む事もあるでしょう。


ところが、

「不安」や「恐怖」に囚われ続けたり落ち込み続けると、

人生を楽しんだり、成長したり、

願いや目標を達成したりする力が損なわれてしまう

でしょう。


そこで大切な事は、

 

「いかに不安や恐怖から気を逸らしたり紛らわせたり、

 気休めをするか?」


「いかに気晴らしして、落ち込みから抜け出せるか?」

という事だと思います。


そういった意味では

人間を含む動物全ては、

欲求充足や快楽/趣味/暇つぶし、やるべき事/仕事等に
集中する事で


死の恐怖や別離/喪失の不安を感じない様に

”気を逸らしている”とも言えるでしょう。


でないと、

種の繁栄どころか、

日常生活さえままならなくなるでしょう。



次回は

「愛着(アタッチメント)」と「気休め/気晴らし」の関係

について私見をお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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