恋愛/結婚がうまくいかない⑪話下手の改善のヒント(3) | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 


<前回からの続き>




今回は、

 

類型(3)

「(3)会話したい内容は浮かんで来るが

  言葉にする事に大きな抵抗がある」


方への改善のヒントをお書きします。





<話下手の為に恋愛/結婚が

 うまくいかない人の改善のヒント(3)>



(類型3)会話したい内容は浮かんで来るが

    言葉にする事に大きな抵抗がある


このタイプの方は以前の”原因”の所で述べましたが、
主に2つのタイプに分類されると思われます。

 


即ち、


①自分の快/不快>相手の快/不快


つまり相手の不快反応に意識が集中し、

 

その反応から自分に生じる不快感情を

避けようとして発話ができなくなると考えられます。


②相手の快/不快>自分の快/不快


つまり相手の不快反応に意識が集中し、

 

その反応をもたらせてしまった自分に対して、

不快感情(例えば後悔や自責等)を感じてしまうのを
避けようとして発話ができなくなる
と考えられます。


ここで、

どちらにも共通している事は
「相手の不快」と「自分の不快」に意識が集中している

という事です。

だとすれば、

意識の向け先を

「相手の快」と「自分の快」に変える事が有効

だと思います。



(1)自分の快に意識を向ける

・「何を話したいか?」(自分にとっての”快”の話題)

  を予め決めておく。


・自分にとって”快”を感じる相手の表情や姿勢、

 身なり、仕草、声、話の内容等に意識を向ける。

例:
「(この人はオシャレで清潔そうだな・・・)」


  「(優しそうな眼をしてる人だな・・・)」


  「(無邪気に笑う所が好感を持てるよな・・・)」


  「(声優さんみたいに良い声だなあ・・・)」


  「(話が面白い人だな・・・)」


等々。




(2)自分が感じた”快”を言葉にする


・相手の不快を和らげる為の前置きの言葉の準備:


「間違ってるかも知れませんが・・・」


「失礼だったらごめんなさい・・・」


「馬鹿な事聞いてもいいですか?・・・」


等と”前置き”を考えておく

 


・相手が不快を感じた時の為の

 リカバーする言葉(言い訳)の準備:


「ごめんなさい・・・

 私ってすぐ思った事言っちゃう悪い癖があって・・・
 本当にごめんなさい」


「あ~・・・またやってしまった。

 友人からも言われるんですが、
 ”天然”でほんとごめんなさい」


等々。


・家族や友人との練習


上記の事を意識して、

気が許せる人相手に実際に練習を重ねた上で
”本番”に挑みましょう。


例:「失礼だったらごめんなさい。

   あなたの声って、私の好きな声優の〇〇さん

   に似てて、とても親近感を感じます」等々。



(3)相手の快に意識を向ける

・相手の表情や姿勢、仕草、声や話し方等から

 相手の”快”を感じる


・相手の快をふくらませる会話をする


例:
(相手が”推し”の話をしている時に、

 笑顔で声が弾んでる)


⇒自分はその”推し”の事を知らなくても

 「へ~その人のどんな所が魅力的ですか?」
 等と、話をふくらませる質問をしてゆく。



(4)再度、自分の快に意識を向けて

 それを伝える


・相手の快を感じた結果、自分側に生じた快を伝える


例:
「あなたが〇〇さん(相手の”推し”)の事を

 楽しそうに話されるので、
 私まで笑顔になっちゃいました。有難うございます。」

 

等々。



※お独りでは難しい場合は、お気軽にご相談下さい

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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