お久しぶりです。
2023年9月28日19時50分
楽太郎は虹の橋の袂へ旅立っていきました。
14歳と21日の、犬生。
たった2ヶ月間の闘病生活でした。
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今年に入った頃から、まれに、暑くもないのにパンティングと震えがあることがありました。
6歳前に頚椎ヘルニアを患い、手術をしており、当時の症状にも似ていましたが、今回はレントゲン異常もなく、痛み止めを使いながら経過観察としていました。
7月中旬になりあきらかに歩様に異常がみられ、また、ほぼ24時間パンティングを続けるようになりました。
震えもあり、また、食べているのに体重の低下がみられました。
ヘルニアの再発もやはり考慮され、ステロイド剤を少し投与しましたが、状態は変わらず、また、色々と総合的に判断して脳腫瘍が濃厚かもしれない、でも正確な診断としてはMRIを撮らないと分からないとのことでした。
14歳という年齢もあり、また、もう切ったりはったり、痛い思いはさせたくない事、苦しい状況を長引かせたくない事から画像診断はせず、我が家は、点滴もしない、強制給餌もしない、薬も飲まない、「治療をしない」という選択をしました。
本犬が食べたいだけ。飲みたいだけ。
頑張りたい所まで、とことん一緒に付き合う。
8月中旬からは四肢が完全に動かなくなり、後肢は脱力状態、前脚は硬直状態。
9月中旬頃には全身が完全に脱力状態となり、顔面も麻痺しているようで瞬きも出来ず、結膜炎で目やにが出るようになりました。
食欲は、9月に入った頃から徐々に落ち始め、亡くなる11日前から全く受け付けず、水のみ(水分、ではなく文字通り水しか受け入れず)の生活でした。
亡くなる3日前までは嘔吐も下痢も全くありませんでしたが、
3日前に、一度、血液混じり(茶色)の嘔吐、2日前にも同様の嘔吐を2度。
亡くなる日も日中一度、同様の嘔吐。
夜にお水を欲しがり、軽く飲ませた直後にまた同様の嘔吐をして家族全員が見守る中、そのまま旅立ちました。
嘔吐以外は、悲鳴をあげるわけでもなく、硬直するわけでもなく、穏やかな、穏やかな最期でした。
先代犬もエルたんとは違い、四肢があるのに、まったく動くことすら出来なくなってしまった楽太郎は、それでも健気に、懸命に生き抜きました。
本当に頑張った、、、。
今まで見守っていただいた皆様に、感謝申し上げます。