老犬との暮らしに於いて……


9割がた『かわいい、愛しい』しかないんだけど、こちらも感情がある限り、正直老犬の問題行動が

ストレスの元になることも否めないわけで。


日々体調が違うのも当たり前となり、注意深く見守ることが日常になってくるにつれ『シンドイなぁ😓』と思う瞬間に

我ながらギョッとしたり、寝顔見てつい叱ったことを思い出して自己嫌悪に陥ったりと、こちら側にも大きな変化が起きてきます。


病気や怪我の看護をしている時は早く元気になって欲しい気持ちで、ストレスのことなんて考えもしないものですが、

これが緩やかに介護へシフトするにつれ、自分自身のストレスも少しづつ自覚してくるようになってきます。


去年の夏に体調を崩してあっという間に足腰が立たなくなってしまい、看護から介護へとシフト。

その後自力で歩けるまでに回復しましたが、徘徊や旋回、甘え鳴き、ご飯の度重なる催促など、認知症の症状が顕著になり始め

先月からの度重なる病院通いで私もかなりストレスを抱えた状態であると自覚しながら過ごしています。


今も要求鳴きなのか、鼻鳴きをしておりますが、今は無視中(笑)


それでも夜中は旋回は数度あり起こされるものの、鳴くことはないのですごく助かっています。

夜鳴きはかなり精神を蝕まれると聞いています……環境を整えてあげてもダメということであればお薬も選択肢に入れていこうと

私自身は考えています。


動物病院の先生も『わんこの行動を止めることはできないので、飼い主さんがギブアップであればいつでも相談してください

お薬処方もできますので。』と言ってくださっています。


COCOが天寿を全うするまで私の使命は続くのです。