みなさん、
大変ご無沙汰しております。。


まさか、まさかの
2年連続、
今年初更新です


と、そんな久しぶりの日記、
本来なら、
笑える、
楽しい内容にしたかったのですが、


それができないことを
初めにお詫びしたいと思います。




実は昨日、


我が家の愛フグである、


ミドリフグ・うね


お空に旅立ちました。




異変は、突然のことではなく、
今年の2月に入ってからのことでした。


きっかけは、水換え、だったのかな、と思っています。


いつも水換えのあとは、興奮して動き回り、
丸1日はご飯を食べなくなるうね、


今回もいつもと同じに考えていました。


でも、その時はちょっといつもと様子が違い、
3日経っても、4日経っても、
神経質な様子が落ち着きませんでした。


粒エサを落とすと、全部落ちきる前に食べきっていたのが、
全く食べる様子もみせず。


大好きな赤虫やクリル、アサリで誘っても見向きもせず。


外から見ると外傷もなく、ヒレなども異常もなく、
動きも元気だったので、


「きっと、私たちがいない時に、ゆっくり食べてるのね。」



と思っていました。


食べる瞬間を見なくなってから1ヵ月たっても、少し痩せたものの
元気に泳いでいたので、実際、そうして食べていたのかもしれません。


でも、あまりにも食べているところを見ないので
さすがに不安を感じ、なにか対処をしなければと、
2か月目にヤマトヌマエビを投入しました。


でも、思い返すと、
もしかしたら、それが逆にストレスになってしまったのかもしれません。


ヤマトヌマエビを食べることも、追うこともせず、
すみのほうに隠れてしまうようになりました。
また、そのあたりから、ちょっと体が曲がっているような、
変な泳ぎ方をするようになりました。
目に見えて痩せてきたのもこの頃なので、
きっと本当の拒食になってしまったのだと思います。


さらに少し経つと、胸鰭の動きが悪くなり、
上手に泳ぐことができず、
水槽深くもぐることができなくなってしまい、
常に水面に浮くように泳いでいるのが不憫でなりませんでした。


でもうねは、いつもと変わらない大きなお目目で、
一生懸命体を動かして、
水槽前に来てくれ、まだ元気は残っているようにみえました。


今月に入り、胸鰭の動きが完全にストップし、
方向の舵が全く取れなくなり、目に見えて弱ってきました。
体は横倒し、たまに逆さまになってしまうことも。
骨が曲がってしまったようにみえました。
それでも目線だけはしっかりとしていて、
私が水槽を覗けば、きちんと目を合わせてくれていました。


尾ぐされや、白点、傷なども見当たらないし、
体が弱っているから、むやみに薬浴もできないし、
こまめな水換えしかできないことにふがいなさを感じながら


「がんばれ!」


と応援するしかできない自分が、とても歯がゆかったです。




そして5月25日朝、


我が家にやってきてもうすぐ2年を目の前に、


うねは静かに、
苦しかったろうに、安らかないつもの顔のまま、
水槽前に向かって動かなくなっていました。



「お疲れ様。頑張ったね、うね。」



こんな言葉が自然に出てきました。


いなくなってしまうのは悲しいけれど、
3か月間、ほとんど餌を食べられず、
途中から上手に泳げなくなっていたにも
関わらず、
本当に頑張ったなあと、
不思議とこちらも心安らかで、
うねを褒めてあげたい気持ちの方が大きいのです。


お空の海で、また自由な体になって、
先に旅立ったお友達と目いっぱい遊んでほしいなあ。と。


2年間、その間に私には
妊娠、出産と人生の節目がありましたが、
その日々を、毎日一緒に過ごしてきてくれた

我が家の愛フグ・ミドリフグ。

正式名称
「2代目:うね」

体長4センチたらず、
小さいあなたの存在は、

わたしにとって、本当に大きいものでした。


楽しい時間を、


「本当にありがとう。」




そして、みなさん、
いままでうねを可愛がってくれて、
本当にありがとうございました。

深くお礼を申し上げます。。



『皆ちゃま、今までどうもありがとうございまちた!!』


今後についてですが、

フグの癒しにどっぷり漬かってしまったわたし。

またフグ・ロスにすぐかかり、

お迎えしてしまうんだろうなあと思います。

その際には皆様、またよろしくお願いいたします。