労働生産性の向上・維持に必要なことは、
労働生産性を押し上げる優秀な人材、適切な人材をより多く獲得し、継続雇用させることである。
やはり「人」なのである。
人の採用、離職抑制に効果をもたらすこと、これが福利厚生である。
A社とB社どちらに働くか迷ったとき、仕事内容・業種が同じであれば最後に見るのは
働きやすい会社であるかどうか、その指標が福利厚生である。
また、長期的な安心、継続的に働くことができる生活環境や就業環境がそろうことで
離職の抑制になる。安心を与えるもの、それが福利厚生である。
労働生産性の向上・維持に福利厚生は密接にかかわりあっているのである。
ただ戦略的に福利厚生を活用できている企業はまだ少ないのが現状である。