【W.I.C】ウォークインクローゼット | atelier simple blog.

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こんにちは。
初夏のような週末があけてまた冬に逆戻り。
インフルエンザや風邪が流行っているようですが、
みなさんお元気でしょうか?

今日はクローゼットの話です。
住宅の居室の収納スペースは室面積の20%くらい必要だと言われているのですが
実際、その計算に基づいて間取りが決まっているうちのマンション。

全く収納足りていません笑

個々の持ち物、家族共有のもの、子供のもの等など
きちんと整理しようとすると各エリアのあるべき場所にクローゼットが必要なのは
当たり前ですが、それとは別にウォーキングクローゼット、一昔でいう”物置部屋”のようなスペースが必要になってきます。

うちの場合は3LDKで子供が小さいので子供部屋がいらない、ということもあって
空いてる6帖ほどの部屋を一室ウォーキングクローゼットとして使っています。
それでもベビーカーやこれからのことを考えると2帖くらいの大きさで良いので
ウォーキングクローゼットが玄関の側にもう一つあればなぁと思います。


こんな感じとか

こんな感じのクローゼットがあれば最高ですがw
新築で一戸建てを建てたり、マンションを買ってリノベーションでもしないかぎり
むずかしい注文ですよね。

しかし、これから家を建てようと思ってる人にはぜひ
玄関の横に小さなウォークインクローゼットを2つ作ることを検討してほしいと思います。
私はこのクローゼットをお父さん、お母さんクローゼットと呼んでるんですけど
このクローゼットが玄関からアクセスできてなおかつキッチン、さらには洗面、お風呂の方にも繋がっていれば最高やなと思います。

1つ目のクローゼット、お父さんクローゼットはお父さんが仕事から帰ったとき
リビングに来る前に荷物を置いて、着替えを済ませ、手を洗って、部屋着に着替えられるようにするためのスペースで、(お風呂にも入ってくれば完璧)リビングに外の汚れを持ち込まず、楽できれいな部屋着に着替えてからリビングでくつろげるようにするためです。
帰宅して、背広の上着やネクタイ、作業着をリビングやダイニングに脱いでそのまま椅子やソファーに放り投げるのは、するのもされるのも実は嫌な物です。このクローゼットスペースをもうけることによってリビングをきれいに保つことにも役立つはずです。
家に帰って綺麗なリビングとおいしいご飯が待ってたら最高ですよね。

2つ目のクローゼット、お母さんクローゼットは、買い物をして帰ってきたお母さんがリビングを通らずして買って来たものを一時的にどん、と置いておけるようなスペースでパントリー(食料庫)もかねています。キッチンって意外と収納が少ないように感じるのは私だけでしょうか?冷蔵庫に入れなくてもよい、ドライフードや買いだめしてる飲料やキッチンペーパーなどのキッチン用品は普段はあまりみたくないものだし、お客さんには見せたくないものではないでしょうか。このお母さんクローゼットがあれば、買い物してきたものをとりあえず、置く事ができ、見せたいもの、見せたくないものを分けてキッチンの真横に収納しておくことが可能です。

あるべきスペースがない新築の一戸建てやデザイナーズマンション。
これから10年後くらいにはきっとこういうクローゼットのある物件も
増えてくるんでしょうね。

もう建ててしまって、すでに収納が少なくて困ってる、という人も
きっとスペース自体はきっとあるはず。
どうしたらいいかわからなくなったらいつでも声をかけて下さい。
なにか良いアイデアが浮かぶはずですよ。