大好きなおじいちゃん | :*:・。,aya life,。・:*:

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Are you happy??

My important one is happy!

Life with yoga and happiness!!

色々あったんだけどなかなか最近ブログが書けていない...
そんな中、昨日おじいちゃんに会いに神戸へと行ってきた

おじいちゃんは以前から自宅療養と言われ、私の母やおばちゃんがずっとお世話してたんだけど、まだ歩いたり、ご飯を食べたりとかは出来ていた。
おばあちゃんと2人暮らしで2人共ともに92歳..
おばあちゃんももそんなに元気でもない。
60代娘が介護するのも、大変だなー思いながらも、半年くらい前に会った時は、見た目はそれなりに元気そうだった。
2人とも病院が大嫌いな昔の人間。
1年ほど前におじいちゃんが風邪をこじらせて肺炎をきっかけに大きな病院へ(それでも)無理矢理連れてって初めて、色んな病気も見つかったいで...
もう年も年で、治療するって年齢でもないから、「自宅療養」と診断された。
おばあちゃんもついでに無理矢理診て貰ったけど、おばあちゃんもそれなりに色々あったみたいで..
だけど、おじいちゃんよりかはまだシャキッとしてるので、おじいちゃんが心配だった。
そんな母から、つい2日前に「おじいちゃんがまた肺炎になった。アゴも外れてて食事が出来ずに点滴生活になってる。(点滴でしか生きられない=食べれなくなったら死ぬ) もう先はそんなに長くもないかも....」と言われ、慌てて昨日会いいった。

話しをどんなに聞いてても、いつも歩いてニコニコ出迎えてくれたおじいちゃんが病院で寝たきりになり、痩せ細ったこの姿に元気をつけに来た私が見た瞬間涙ポロポロこぼれてしまい、涙をこらえるのが必死だった。
ついこないだまで普通のいつものおじいちゃんだったのに...
もうただ悲しくて、何もしてあげられなくて...
耳ももう遠く(これはもともとなんだけど)
アゴもはずれて(年のせいでもう噛み合わない)
筆談しか出来ないから、元気?とかよくなってね!とか出来る限りの事を伝え、手をずっと繋いでたんだけど、その握力はすさまじく、90歳なの?と思うくらいしっかりと握られてた。
私の事も分かってくれて嬉しかった!
会ってももう誰かも分からないくらいボケてたらもっと悲しいもんね...
ゆうちゃんや凛の写真を見せてニコニコしてわかってくれてた。
だけど、とにかくとにかく悲しくて。
本当にあの場所で涙をこらえるのが必死だった。

おじいちゃんはうちの親に何度も海外旅行へ連れてってもらい初めて飛行機に乗った時に飛行機が凄く気に入って、そこからずっと飛行機が大好きだった。
たまたま私の従兄弟のお嫁さんが名古屋から同じタイミングで子供連れでかけつけてて
飛行機を貰って嬉しそうにしてた


うちの母が「また飛行機乗ってどっか旅行行こうね!」とボードに書いて見せた時、もう私は涙が止まらなかった。
出来ない事を分かっていたから...
そんな自分も情けない。
希望を込めて書いてるのに、私って本当に情けない。もう悲しくて悲しくて...
「そうだね!」って応援してあげれない自分が辛かった。

こんな状態でおじいちゃんは幸せなのか
本当に、元気になってね!
が本人の為になるのか?
死んで欲しくないけど、ただただうつろうつろした点滴生活の寝たきりのおじいちゃんが、このままだと絶対に楽しい訳はないと思う。
どうやって死んだら人間て幸せなんだろう?
とふと考えてしまった。

私なら、自宅で家族に囲まれて死にたい。
病院で1人はぼっちのときに死ぬのは嫌だ。
だったら大自然の中で1人ぼっちで死ぬのがいい

亡くなったひいばあちゃんも亡くなるその日には会っていた。
私は直面してなかったけど、親戚のおばあちゃんが手を握りしめたまま自宅で天国へ行った。
おじいちゃんも最後天国へ行く時、一緒に見届けてあげたいな。
それまで何回お見舞いに行けるかな?
時間を見つけては会いに行きたい。
大好きなおじいちゃん。
ただ無力でなにも出来ない。
何も手を差し伸べれない孫でごめんと思う。

病院ではずっと素直に泣けなくて(いや、泣いてたんだけど、ワァーって泣けずに)
家に帰ってから、凛とハグしてる時に初めて号泣した。
凛もゆうちゃんも「どうしたの?」と言って不思議がってた。
弱いかあちゃんでゴメンよ。
ここぞとばかりに泣いたよ....

また絶対会いに行くからね。
おじいちゃんの頭の中に何回私が思い出されるかな??
頑張ってとは言いたくない。
ただ誰かがそばにいる時に安心して逝って欲しい
私の望みはそれだけ。
あと何回会えるかな?
何回でも会いにいくよ。
私にとって、たった1人のおじいちゃんだから。