家族の歴史 from 2012

2012年からのわが家族の歴史をつづっていきます。いいことも わるいこともみんな記録します!

会社のこわさ

2016年05月15日 22時03分37秒 | 日記
だいぶ更新ができずにいます。

いくつかSNSがあったりブログがあったりすると更新が豆にできなくてだめですな。



さて、先日、部長と課長に呼び出され異動を打診され始めました。

こんなに早いのには理由がありそうでした。

それはホテルWGの始末をさせるためでしょう。



5月にいっしょに活動を進めてきた課長が突然の人事異動で抜けてしまいました。

およそ1年半の間ホテルや旅館のマーケットにどうやって食い込むか、開拓していくかを一生懸命考えて活動してきました。

もちろん、受注につながるまではできておらず、これから!という時でした。


いっしょにやっているメンバーは名ばかりでほとんど新入社員と変わりません。

特に役職がついている主査に至っては全く逆行する始末でした。


それでも続けてきたのはさらに上の副本部長肝入りの分野だったからです。

そして何より、自分自身も市場の可能性を感じていたし、わが社としての未来も感じていました。



様々なメーカーとタッグを組んでいろいろなホテルにアプローチを進めていく中で

次第に情報がすべて自分のところに集まってくるようになりました。

●●が今度ここにホテルを建てるらしいから・・・・

●●が改装するみたいだから・・・

と次々と相談をもらえるようになりました。一つずつ丁寧に対応してきました。


ところが直属の部長からはなかなか評価してもらえませんでした。

自分の組織の成果に直結しなかったからです。

そんなことしてる暇があるのか?

何度も聞かれましたが、そのたびはぐらかしながら会社全体のためを思ってやってきました。


当時の課長はおそらくもっと詰問されていたことでしょうが守ってくれたおかげで

いろいろな方と仕事をすることができました。



そんな状況だったので受注がほしい、ということで種をばんばん撒いていきました。

芽が出始め、対応を迫られると、店をたたむように指示がありました。



課長が変わったとたん、一気につぶしにかかってきたのです。

あなたは一般社員ではなくエキスパート職に昇格しているんだから仕事をきっちりしないと。

と何度も何度も言われました。

おそらく部長のいうエキスパート職はあたりさわりなくやってるふりをうまくするエキスパートなんでしょう。



後継者が育たないなか、日本のホテル事情は相変わらず苦しいです。

とりあえず立てなきゃという気風があります。

そんな中で一筋のひかりとなりマイルストーンを示せる企業はなかなかないと思います。

そんな役割をわが社が担うのがベターだと思っていました。


正直とっても悔しいです。

今まではどんどん調べて、副本部長に説明をしなくてはならないから頑張れ!考えろ!と言ってきたのが

そろそろ人事が動きそうと見るや否や

自分の組織でできることに絞って、あまり広げずに済ませよ。勝手にやることは許さん。

と180度手のひらを反す。梯子を外された私。

悔しすぎます。。。



のこりの時間を使ってできることは

いままでやってきたことが正しいということを残すこと。

情報の蓄積、人的ネットワークを活用すること、なにより会社の信用を無くすわけにはいかないのです。



入社して9年になってここまで無力さを突き付けられるとは思ってませんでした。

でもできることがあることも知ってます。

汚いやり方されたらやり返す。ちょっと古いけど倍返しだ!

がんばろう!!

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