タイ第2の都市、【チェンマイ】と北部【スコータイ】旅行記の続き~o(^o^)o♪
前回のお話(#061)はこちらから~
いろいろな仏塔を横目に向ったのは、『ワット・プラ・パイ・ルアン』です。
あの欄干を渡ります。
ココから入ります。
その前にここでチケット購入します。
このスコータイ歴史公園に入るのに฿100/人が必要で、さらにチャリンコ代が฿10/台が必要です。
スコータイ歴史公園の一部遺跡寺院へはこの入場券が必要なので常に提示出来るようにしましょう🎵
場所は、歴史公園の城壁の北側にあって、ここスコータイでもっとも古い寺院なんだそうです。
スコータイの初期王朝時代、この辺りで初めの集落がつくられ、その後この寺院が建てられました。
坐像、立像、臥像、遊行像
こちらの崩れた仏さんなんですが、元々は立っている仏さん(立像)、歩いている仏さん(遊行像)、座ってる仏さん(坐像)、そして寝ている仏さん(臥像)の4体が祀られてあったようですが、今ではほぼ崩れてしまったこちらが残るのみとなっています。
左の胸の辺りから肩の部分と、膝下あたりが残っていますね。
近くで見るとかなり大きな像だったことがわかります。
これだけでもかなりの迫力があります。
そして奥にはチェディ(仏塔)が見えます。
こちらも崩れてしまってますが、その面影が見て取れます。
構造も小さなレンガをひとつずつ積み上げたのが良くわかります。
創建当時はさぞりっぱなチェディだったんでしょうね~
宗教観の事情なのか、仏さんの頭がほぼありません。
そしてさらに奥には、あのトウモロコシ型の建物があります。
個人的には一番好きな形です。
カンボジアなどでよく見かけるクメール様式なプラーン(塔堂)です。
きれいに残っています。
これ、元々3基あったんです。
残り2基は崩れてなくなってしまってます。
それも建てられたのがクメール王朝時代のジャヤヴァルマン7世(1130年~1218年)の時で、今あるのはスコータイ時代に修復された物だとか・・・
中はこんな感じになっています。
儀式に使うような台が置いてありました。
構造的にはよく見る持送り構造になっていました。
見上げるとこうなってます。
結構上まで空間があります。
装飾も見事!
もしかするとこれらがスコータイ時代に修復されたものなのかもしれませんね。
これなナーガでしょうか?
きれいな形で残っています。
時代の移り変わりで信仰する宗教も変わって、その都度増改築が繰り返されてきたんでしょうね。
何本か残る柱の遺構は、祈りの場があった礼拝堂の後なのか、なんとも言えない雰囲気で、当時の様子が頭の中でぐるぐるしてます。。。(@_@)
チェディやプラーンが残る見どころがたくさんあるこちらの寺院・・・来て良かったです。
スコータイに来たら、是非『ワット・プラ・パーイ・ルアン』に立ち寄ってほしいです。。。(#^o^#)
今回もご覧頂きありがとうございました。
次回は『ワット・シー・チュム』のお話です。
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