今この瞬間、同じ時間を生きている皆様、こんばんは。
相変わらず人生というもののハッキリしなさに悩んでいるゲイビアルです。
私の本業は宿泊業でして、新型コロナウィルスが流行する前までは、外国人の方がお客様の大半を占めておりました。
会話は英語が多く、接客時に日本語を使う機会は少なかったんですよね。
元々英語力は中卒程度でしかなかったものの、慣れていくうちになんとか支障ない程度には会話できるようになりました。
今日はその逆方向の話です。
新型コロナウィルスが流行し、外国からの観光客が来なくなりました。
これにより、我々宿泊業者は大打撃。
まともな収入が見込めず、私の周囲の同業者は次々と休業・廃業、もしくは副業に精を出すようになりました。
一方で私はというと、元々の規模が小さく、かかるコストも小さかったために、行政からの支援金でギリギリながら生活できておりました。
いざとなったらバイトすればいい、ぐらいのものでした。
そんな折、突然、英語のメッセージで宿泊予約が入ります。
文章での応対は、翻訳サービスなどを使えるから楽なものです。
問題は、対面しての会話。
使わない言語って、忘れてしまうものですから...。
私とウサが、結婚する前、韓国と日本を行ったり来たりしていた時代の事。
ウサが久し振りに日本に来ると、必ずと言っていいほど無口になります。
これにはいくつかの理由があるのですが、その1つが、日本語が下手になっている、というものでした。
某駅で合流した時、私が...
ゲイ:「乗り換えはあった?」
と聞きますと...
ウサ:「はい、ありましぃた」
ゲイ:「どこで乗り換えたのかな?」
ウサ:「ばしゃこう」
ゲイ:???
ウサ:「ばしゃこうです」
ゲイ:「どこやそれ?」
ウサ:???
困惑する二人。
ウサが検索して調べた結果、答えが出ました。
それは...
播州赤穂
「ばんしゅうあこう」→「ばしゃこう」
ウサはこれを上手く発音できなくなってたんですね。
元々はN1余裕なぐらい日本語ペラペラなウサでも、こうなってしまいます。
そんなわけで、英語での接客をほとんどしなくなった私は、英会話に不安を感じるようになっていました。
そんな時、福岡の友人と話していたら、その話の中に、その友人自身が関わる英会話サービスが出て来ました。
https://kirinfumica88.wixsite.com/website
「伝わる簡単な英会話」がテーマのサービスです。
この講師の中に居る、「リッキー」氏の話は、友人から色々聞きました。
ある意味面白い事色々やってる、結構変な人っぽいです。
自分は自力で英語リハビリを行い、接客に支障は出ませんでした。
ただ何でしょうね、コロナ禍で他人と喋る機会、新しい出会いを求める機会がめっきり減ってしまったので、何かこうしたキッカケから、もう少し生活の枠を広げてみたいな、と最近強く感じています。