朝鮮通信使をたどる しおまち唐琴通り
2日目 岡山県瀬戸内市牛窓
朝鮮通信使ゆかりのしおまち唐琴通りを歩きました
保存地区ではないため新しい家が増えてきていますが道幅だけは江戸時代から変わっていないそうです
この通り沿いに建つのが朝鮮通信使を接待した御茶屋跡
朝鮮通信使は本蓮寺または御茶屋に宿泊しましたが 数百人の随行者たちは一体どこで休んだのでしょうか
この牛窓では通信使が滞在する期間 藩がこの通りの民家全部を借り上げ随行者たちの宿泊施設にしたそうです
この間 住民たちは親せきなどに身を寄せた為 朝鮮通信使との関りはなかったといいます
江戸時代に掘られた井戸
牛窓には大きな河川がなく朝鮮通信使を迎えるにあたり水の確保が課題となりました
そこで岡山藩はこの井戸を掘り 通信使の接待に使ったと言います
他の井戸は枯れてもこの井戸だけは枯れなかったと伝えられています
そういわれてみると街のあちこちで井戸をたくさん見かけました
大正4年に建てられた牛窓銀行本店(後に中國銀行牛窓支店)
燈籠堂(とうろうどう)
江戸時代 船舶の安全を守るために建てた灯台
昭和に再建されたものですが 朝鮮通信使の船も導いたに違いありません
建物は違えど江戸時代の雰囲気を今なお色濃く残す牛窓・しおまち唐琴通りでした
혼자서 모르는 거리를 걷는 걸 좋아해요
2日目
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