集落から少し離れて川沿いの小高い丘の上にある寝屋神社。
地域の鎮守社と言うことですが、何故ここに?
創建は不明と言うことですが、江戸時代には八幡宮と呼ばれていたそうです。
明治の初めに今の名前に改称されたそうです。
寝屋川市には八幡宮がいくつかありますが、八幡市の石清水八幡宮から勧請されたのでしょう。
摂社に水や雨を司る神様が祀られており、これがこの神社の元の主祭神だったのかも?と言っている人もいます。
そうなら、結構古いのかも?
階段を登って、丘の上には地車の倉庫がありました。
もしかすると、私が上がった反対側はなだらかな坂になっている?
とりあえず、地車の倉庫があるくらいなんだから、地域に溶け込んで存在しているのでしょう。
その割に鬱蒼とした木々に囲まれて、集落の隅っこに押しやられた感じで、あまり人が頻繁に訪れる気配がないのが寂しい…
社殿もかなり傷んでいます。
何だか、このまま朽ちていくような、そんな不安を感じてしまいました。