ヒーローインタビュー 《大瀬良大地》 |
── 放送席、そして甲子園球場のファンの皆さん、今日のヒーローインタビューはカープ・大瀬良投手です。今季初勝利おめでとうございます。 大瀬良:ありがとうございます。 ── ナイスピッチングでした。今日はご自身で振り返っていかがでしたか。 大瀬良:そうですね。最初の方は先頭を出すイニングが多かったんですけど、なんとか粘り強くと思って投げていました。 ── 肘の手術があっての今シーズン。ちょっと今日肌寒い甲子園でしたけれども、半袖で元気いっぱい、なんか大瀬良さんらしいピッチングだったように見えました。 大瀬良:あの手術が終わってから、たくさんの人に支えられて今日まで来ましたので、元気にマウンドに立つことができていますし。半袖は、そうですね、 投げやすいんで半袖で投げてるんですけど、本当に皆さんに感謝しています。 ── 今日は節目の1000奪三振もありましたが、ボールを受け取った時の気持ち、いかがでしたか。 大瀬良:三振を取るタイプのピッチャーではないので、あまりこう、こだわりはないんですけども、本当にたくさんの人に支えられてここまで 来れたなと感謝の気持ちでいっぱいです。 ── そして、なんといっても今日は7回の攻撃、チャンスの場面でしたが2アウトなので大瀬良さんに代打かなというところ、そのまま打席に行きました。新井監督の漢気采配にもうつりましたが、あの時の気持ちはどうでしたか。 大瀬良:正直、代わるのかなって思っていたんですけど、行かせてもらって。もちろん打てたら良かったんですけど、桐敷君もいいボールを投げていましたし、アウトになりました。でも、いいリズムで次のイニングを抑えることができれば チャンスが来るかなと思って、次のイニングを頑張りました。 ── そのチャンスで見事にこちらに流れが来て勝ち越し。小園選手のタイムリーなどがありました。今日は本当に若い選手たちの躍動もありました。打線にはどんな言葉を、どんな気持ちを表したいですか。 大瀬良:先制のホームランを(中村)健人が打ってくれた直後に点を取られて、台無しにしてしまって申し訳ないなっていう風な思いもあったんですけど、とにかく粘り強く投げて、チームが勝ってくれるようにと思って投げて、3点取ってくれて本当に感謝したいと思います。 ── 甲子園で、敵地で首位相手に連勝です。大瀬良さんにも初白星がつきました。この白星、そしてチーム、今後どのようにつなげていきたいか、最後にお願いします。 大瀬良:僕自身も今日の勝ちをきっかけに勢いに乗っていきたいと思いますし、チームもまだまだこんなもんじゃないと思うので、ファンの皆さんの声援を背に受けながら、一戦一戦戦っていきたいと思います。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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