気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

「唐古・鍵遺跡史跡公園」に残る戦争遺跡(奈良県)

2024年03月20日 | 旅行風景(近畿地方)
奈良盆地のほぼ中程を南北に通じる幹線道路の国道24号線が通ってます。その国道沿いに幾重にも環濠に囲まれていた弥生時代の集落遺跡「唐古・鍵遺跡」が有り、広さは甲子園球場10個分相当の日本最大級のムラでした。発掘調査では土器をはじめ各種遺物の出土や、大きな建物があった事を示す遺構等も確認されてるようです。

環濠に架かる橋を渡って史跡公園へ入ります。


公園の中程には江戸時代に造られた農業用ため池の唐古池が有って、出土した土器に描かれていた楼閣が復元されてます。


唐古池沿いに上記写真左方向に進むと、太平洋戦争の遺跡がありました。


この説明版によると上記写真で、この方角の2Km程向こう側にあった海軍の柳本飛行場を守る為に設置された高射砲の台座が残ってました。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪・関西万博 ラッピング... | トップ | JR線『平城山駅』と 近鉄線『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行風景(近畿地方)」カテゴリの最新記事