国際結婚、このひととずーっと一緒に暮らしてゆけるか?
よいご縁だな。と感じても
将来を考えると
いろいろな不安があって前に進むことができない。
というご相談をいただきます。
バックグラウンドの違う、異文化同士のふたりが
一緒に暮らすには
二人の共通する部分と全く異なる部分の
心地良い融合をクリエイトしてゆく
その創造性の中に生み出されるもの
だから
最初から、
彼を自分に合わせてもらうこともできないし
自分が無理をして彼に合わせてゆく必要もない。
ステップバイステップで
お互いが歩み寄り、学び合い、発見し
受け入れる。(時には受け入れられないこともあっていい。)
果てしなく、
時間がかかる作業なのである。
ということ。
だから、出会う前に
写真やプロフィールを見ただけでこの人とは合わない。
と、決めつけてしまうのってもったいないな。
と、思うんです。
直感で
このひととずーっと一緒に暮らしてゆけるか?
っていう判断は、
婚活女子にとって、
ひとつのモノサシかもしれないけれど
暮らしてみてからわかることの方が
本当は多い。
暮らしながら、ふたりで
居心地のよい空間を見つけていく
無ければ創り出す
時にはぶっ壊すくらいな感覚(笑)。
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結婚して13年めになりますが
わたしも彼のことが全然わかっていない。
わかろうとしていない部分もあるし
あるいは、わかりたくない
わからなくて当然だとも思っています。
それでも、
10年以上一緒に居られるというとは
ふたりにとっての心地良い状態が
創られつつあるということになるのでしょう。
PS
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松本直子
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【ニューヨークビズ・コラム掲載】
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