中国語ネーミングの難しさ。(山形の「つや姫」) | 中国商標ならお任せください!TMCのブログ

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お久しぶりです^^;


こんなニュースがありました。


(引用)
県は平仮名交じりの「つや姫」、ローマ字表記の「TSUYAHIME」、シンボルマークの3種について中国、香港、台湾それぞれで商標登録を済ませている。

http://yamagata-np.jp/news/201206/23/kj_2012062301430.php




ということです。
平がなまじり、ローマ字、マークをすべて
登録というのは理にかなったやり方です。

ここまではOK。


で、

(引用)
「現地の消費者が良いイメージを持つような漢字を当てはめて出願したい」と話す。「艶姫」とした場合、遊女などを連想させる可能性があり、慎重に検討する。

(同)


そうなんですよねー

基本、商品名が日本風でそのままだと
中国の消費者に受け入れられなそうな場合、
中国語のネーミングを考案して商標登録しますが、
そのまま中国語の漢字にしちゃうとおかしな感じに
なっちゃうケースも多いのです。


つや姫の場合、「艶」の漢字が
中国語だとかなーり夜のほうを連想させるので、
そのままだとちょっと・・・という判断なのでしょう。


申請しちゃう前にきちんとその判断ができているのは、さすが。
というのは、その辺をあんまり考えずにそのまま申請・登録、
商品パッケージに印刷しちゃってるケースも
少なくないのです。

びっくりするくらいですよ。


というわけで、つや姫のケースからは
「申請前に、中国語ネーミングは専門家に診断してもらいましょう!」
という教訓ですね。


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