CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

とりあえず関西2位 - WPX SSB -

WPX Contest Committeeから、メールが届いていました。いつものログチェックレポートです。ふむ・・・、私が相手局のコールを取り損ねたのが1QSO、コンテストナンバーをミスったのが2QSOで、この分だけ減点されていました。

相手がミスしたのは、8局。これはこちらの減点にはなっていませんが、一連番号を送る時、ちゃんと発音しないとなぁ~、と思っています。

とりあえず、部門3エリア2位です。ただし、16局中です。1位のJL3VUL/3、1000局以上QSOしてはります。ま、私の参加時間が5.7時間なんで、30時間ほどがんばれば1000QSOできるでしょうか。

500W局申請準備④ - アンテナ切替器復活! -

先日、不良品・返品のリクエストを出しておいたアンテナ切替機について、続編です。Aliさんは「返金OK」の返事をくれたんですが、ショップから「ちょっと待った~」のビデオ付きメッセージが来ました。一度基板から同軸コネクタを外して、1番の端子から順番に導通テストをしてくれ、と。

面倒くさいのですが、やってみました。確かに、基板だけなら正常に動作するんですよ。ただ、コネクタを基板に半田付けし、ビス留めすると不具合が起こるんです!

こうするとダメ! ただ、原因らしきものは分かります。

コネクタが、こんな風に基板のパターンに傷を付けているんですよね。多分、それがコネクタをビス留めすると不具合を起こす原因。ショップに、写真付きで「どうよ」と投げたら、今度は「そこにA4の紙をはさんだらいいよ」と来ました。ま、A4は大きすぎるので、小さく切るんでしょうけど、耐電力1.5kWを謳っている切替器の絶縁を、1枚の紙で? さすが中国らしい横着な解決法。

私がこれで扱おうとしている最大電力は500Wなんですが、それでもやっぱりこの解決法はイヤです。パーツ箱に入っていたいろんな物を眺めながら考えて、こうすることにしました。

コネクタを基板に付けるのはやめて、アルミケースに直接固定しました。また、基板はスペーサーを使って少し浮かせました。コネクタの芯線と基板とは、しっかりとした太い線(同軸の網線をよじりました)で接続。

中と外は、それぞれこんな感じ。

アンテナをつないでテストした結果、これで一応まともに動くようになりました。半ば「アンテナ切替器」として使っていたFC-107は以後不要になる予定。ただ、1.9MHzは、ATU-500WではSWRが落ちないので、その対策をするまでは売りません(笑)

横着な中国のショップには、「返金はいいゎ」と言っておいてあげましょう。

500W局申請準備③ - リニアの電源 -

IC-2KL用のICOM純正電源は、IC-2KLPSです。IC-2KLを落札した時に、セットで付いてきました(当たり前?)。定格は、DC40V 25Aですが、ともかく重い! 説明書を見ると、13.9kgなんて書いてあります。IC-2KL本体が6.9kgですから、2台分ですやん。で、何を動かすにも腰が痛くならない方がいいので、コレを用意しました。

アンテナ切替機、ATUに続いて、またまたAliで買ったんだったっけ、中華製のスイッチング電源です。36V 33Aなので、IC-2KLPSに比べ、さらに余裕がありそうです。これを200Vで使います。

OMさんからいただいた大きなフィルターを通して、大きな200Vコンセント用のプラグもくっつけました。

IC-2KL側の電源コネクタは、こんな6Pです。2KLを落札した時に、調べて買い込んでおきました。「浦部中央製作所」というところが作っている「LL4000-6P」という型番のコネクタでした。先日、再度検索してみたら、「売り切れ」になっていましたので、将来を見越して、ちゃんと買っといてよかった~というところです。

結線は、ICOMさんにお聞きしました。IC-2KLの回路図も入手しました。左2ピンは電源のON/OFFスイッチ、真ん中2ピンは40V、右2ピンが接地であることが分かりました。

そこで、こんな感じのケーブルを作成。平行線を2本ずつペアで、3組ですから、何とも単純なモノ。平行線3本(計6本)をまとめるには、百均などで売っている螺旋の「コードチューブ」を使いました。ネコが電線をかじらないようにあちこち巻いているので、家に使い残しがありました。写真は、まだON/OFFスイッチ用の配線をしていない段階のモノ。1枚目の写真が処置済みです。

お! コンセントを挿し、電源ケーブルをつなぎ、IC-2KLの「POWER」スイッチを入れると、正常に動作しましたよ! この電源の定格電圧は36Vですが、「±3V」とありましたので、調整VRを回していくと、おぉ~、40Vを出力してくれました。そもそも、IC-2KLの規定の電圧が「40V±3V」なので、この辺はアバウトでよさそうです。

・・・ということで、電源をつないでスイッチを入れると、電源は入りました。この時、メーターの照明が切れていたので、パーツケースの中にあった適当な電球と取り替えておきました。メッチャ明るく光りますが、定格電圧が低い電球だったら、またすぐに切れますね(笑)。回路図上、ココには13.8Vかかっていることになってます。

通電はOKですが、リニアが正常に動作するかどうかは不明です。まだ免許を受けたわけではないので、今度はダミーロードをつないでテストをしてみないといけません♪

500W局申請準備② - ATU-500W -

「500W局申請準備」を始めていきなり、アンテナ切替機の不良品・返金問題に遭遇。でも、それでメゲていてはいけませんね。続いては、アンテナチューナー。

現状、アンテナのラインナップは、スローパー(1.9/3.5)、ロータリーダイポール(7/10/18/24)、TA-351(14/21/28)、CL6DX(50)となっています。このうち、SWRがよくなくて、チューナーの出番のあるのが、1.9、10、28MHzです。1.9は、アンテナがない。10は原因不明。28はバンド幅が広すぎるため? 10と28はトラップの入っているアンテナで、他バンドとの共用のため、チューナーを使う以外対策のしようがありません。そこで登場するのがコレ。

またまたAli ExpressでポチッとしたATU-500Wです。ポピュラーなATU-100と同じ回路構成を用い、耐電力を大きくしたN7DDCの作品。「チューニングする時には30W以下にしないと焼損するよ」と警告されているのが怖いところですが、IC-7100はAMだと30Wしか出ないので、好都合です。必ずAMでチューニングするようにします。

10MHz SWR=1.00

28MHz SWR=1.01

はい、これだけ落ちれば優秀です。しかもチューニングにかかる時間は、ほぼ2、3秒以内。あとは、本当に500Wに耐えられるのかどうか・・・ですね。まぁ、100Wも500Wも、そんなに変わらないっちゃぁ変わらないでしょ。知らんけど。

さて、それで、問題は1.9MHzですね。アンテナがないところ、コンテストなんかじゃ、仕方がないので3.5MHzのスローパーに乗せてます。さすがに、これはATUでもチューニングできません。(FC-107では何とかなりますが。)⇒ 長年構想を温めている2バンドスローパー化をしないといけません。トラップコイルを入れて、その先に1.9MHz用のエレメントを継ぎ足すだけなんですけど。ボチボチ頑張ります。

500W局申請準備① - アンテナ切替機 -

この地に引っ越してきてから30年弱。ずぅっと1kW局の申請準備をしていたつもりなんですが、1.9MHzのアンテナと「電波防護指針」が面倒で、結局準備していた1kWのリニアアンプも手放してしまいました。電力を半分に落として、500W局なら何とかなるかと、IC-2KLを中古で手に入れ、暇がある時にボチボチ作業をしています。

今回は、アンテナ切替機です。現状は、FC-107(チューナー)のアンテナ切替機とダイワのCS-201でガチャガチャやっています(写真)が、これを1台にしたいと思いました。

でもね、1回路4接点のものって、高いんですよ~。ほれ!

そこで、これをAliでポチッとすることに。

Aliでも、いろんなショップがあり、価格も様々です。私が注文したショップでは、送料込みで4375円でした。この値段じゃぁ、手動の2接点のモノも買えませんぜ♪ 4月20日に注文し、5月8日配送予定・・・だったのが、何と4月26日には配達されました!

いつものことながら、段ボールにビニールテープぐるぐる巻きの梱包です。中から出てきたのはこれ。

部品は必要十分で、穴の寸法や基板の作りも、きっちりしている印象です。寸法を測り、どんな構成にするか(コントローラー部と一体 or セパレート?)等、考えました。結局、リモートにする必要もないので、一つのケースに組むことを決め、モノタロウにタカチのケースを注文しました。寸法は、18cm×13cm×3cmです。また、無線機ラックの下部に取り付けるためのL型アングルも、こちらはamazonでポチッ。送料と併せて2326円也。

組み立て風景。ケースに位置合わせをして穴を開け、基板にMコネクタを取り付けたりターミナルを半田付けしたり・・・。特に難しい作業はないのですが、スイッチやDC入力端子の位置をきちんと開けるのは、ちょっと苦労しました。(適当に定規で測ったり、部品に合わせて油性ペンでおおまかな目印を書いただけなので。)高さ3cmのケースにコントローラー部の基板を付けるには、上にロータリースイッチが付いているだけに、スペーサーで少し浮かしてやる必要があります。ただ、そうするとターミナルのピンが邪魔になるので、これは斜めにぐいっと折り曲げてやる必要がありました。

基板が組み上がったら、結線して試運転。ロータリースイッチを回すと青いLEDが光り、リレーがカチカチと動きます。これをケースに入れます。Mコネクタを、とりあえず3本のビス穴で留めている訳は後述。

はい、表側。5つの穴は、LEDの光が見える穴です。ここにはちょっと工夫がありまして、この穴とLEDは収縮チューブでつないであり、いたずらに光が拡散して見にくくなることを防いでいます。また、ケースに直接レタリングせず、取り替え可能な紙をはさむため、透明なアクリル板を取り付けました。これが、同時にLED部の収縮チューブの抜け止めにもなります。なお、左に1個見えるビスは、最初に開け損ねた(位置合わせを失敗した)ロータリースイッチの穴のカムフラージュです。

裏側は、こんな感じ。まあまあ、いい感じに仕上がっています。左の4つのビスは、コントローラー部の基板を止めているビスです。切替機本体部分の基板は、Mコネクタの4つのビス穴のうち、端っこの1個を固定用に共用してケースに留めています。さて、いよいよ完成写真です。

・・・ってことで、1.9MHzから50MHzまで、1つのリグ(IC-7100)でQRVするのには、とっても便利になるはずです。(まだ使ってませ~ん!)

あれ、ここで気付く。下のバンドから順番に書いたはずなのに、Dipole(7/10/18/24)とYagi(14/21/28)が逆じゃん! 大丈夫です。そういう時のために、アクリル板に紙をはさむ仕様になっております。Hi... おあとがよろしいようで♪

 

【追記】いざ、使用しようとして不具合発生! リレーは動いているものの、アンテナは切り替わりません。テスターでチェックしてみたら、芯線側とグランド側が、常に全てショートしてますやん! 電源オフの状態なら、全てのアンテナを接地する設定でいいんですけど、常に接地なんて、ありえません。こちらで半田付けしたのはMコネクタの芯線側だけですので、多分私に瑕疵はないでしょう。Ali Expressに返金申請を出しました(T-T)

AA CW 入賞? - 関西 60代の部3位 -

JARLからメールが来ていました。オールアジアCWの賞状をアップしたから受け取るようにと。今や、賞状はPDF時代なんですね。

入賞の基準が、メッチャ難しいです。21MHzのLPに50局以上エントリーがあったから、5位までは無条件に入賞。その後、エリア毎や年代別の入賞なんてのもあるみたい。私の場合は、3エリアで4番だけれど、60代で3番。嬉しいようなそうでもないような。

次は、「無条件の入賞」を目指したいです。ちなみに、RJRさんは20代・・・ではなくて、「20~59才まで」という広~い年代層での入賞です。いずれにせよ、「若者」ですね。

給湯器故障 ⇒ 取り替え

先日来、玄関ドア、スマホと、修理ネタが続きました。またこれも? いや、給湯器に関しては、ガスに関するややこしい資格をいろいろ持ってないとダメみたいで、今回は専門の業者さんに依頼することとなりました。

先週の木曜日、朝までは確かにお湯が出ていました。ところが、仕事を終えてLINEを見てみると、ヨメサンから「お湯が出ない!」と。ガスメーターの復旧ボタンは何度も試したようですが、ダメみたいです。帰宅後、よくよく見てみると、ガスコンロの火はつくので、ガスが来てない訳じゃありません。蛇口から湯が出ないだけじゃなくて、風呂の自動給湯もできないので、これは、いよいよ給湯器です! でもねぇ、新築以来30年近くトラブルなく動いてくれたんで、十分「大往生」でしょう。

その日のうちに、あちこちネットで当たって、数社に交換工事の見積もり依頼をしました。比較的早く返答があったのが3社。翌日は、午後、年休をもらって早く帰宅し、ネットや電話で情報を集めまくりました。この時点で、候補は2社に絞られました。土曜日にその2社にやり取りをして、決めたのが「キンライサー」という会社です。

もう1社は、価格的には悪くないのですが、在庫がなくて週明けに発注。20日(祝)に工事というのは確約できないと。さらに、工事がそれ以降にずれ込んだとしても、発注後はキャンセルできないというので、キンライサーさんと交渉。在庫は豊富にあり、最短で21日(木)午後なら確約できるとのこと。ここで、他者さんは断って、キンライサーさんに決めました。

他にもよかったのが、仮見積もりの後、写真を送って本見積もりを送ってもらえ、それ以上には追加費用が発生しないという点。また、予算に合わせてエコジョーズ対応のものとそうでないものを柔軟に提案してもらえました。さらに、見積もり担当の方の明るくハッキリとした説明も、好感が持てました。

さて、当日は、打ち合わせ通り朝におおまかな時間を知らせる電話がありました。さらに、到着1時間ほど前にももう1本電話。お陰で、午後休みを取るにも無駄なく対応できました。よくあるのが、「日は決まるけれど、午前・午後は当日まで分からない」というもの。これだと、平日に対応するのはほぼ無理です。

作業には、最初お兄さんが一人で来られました。現場を見て、的確に説明をしてくれ、こちらの意向も十分に聞いた上で作業をしてくれました。途中でもう一人応援が。狭所だったり、既設のものを取り外すのにちょっと手間取ったりで、作業時間は3時間ほど。それでも、終始無駄なく、丁寧な仕事ぶりでした。

新しい給湯器は、こんな風に設置されました。もとの機種(National)より少し厚みがあります。また、排気が隣家に当たらないよう、「側方排気カバー」というのが取り付けてあります。あと、この写真では見えませんが、「エコジョーズ」機種なので、ドレンパイプが下方に伸びています。

風呂のリモコンは、こんな風になりました。以前のものは、液晶部分が曇って見づらかったのですが、ハッキリとした表示に。また、ボタンも大きめで分かりやすそうです。それと、このリモコンは「しゃべる」んですね。「もうすぐ風呂が沸きます」とか何とか……。しゃべらないリモコンも用意されているんですが、見積もりにはこれが書いてあって、まぁ予算内だからいいか……と。

台所リモコンは、こんな感じ。もう、古いのは日焼けがひどく、液晶も見にくかったのですが、純白でスッキリ。湯温表示も時計表示もハッキリ明るくなりました。

最後の「試運転」の段階で、次なる交換候補が明らかに。

これですね。「循環アダプター」というらしいです。本当は、正面の網の部分からお湯を吸って、周りの部分から吐き出すらしいんですが、お湯は正面からも横からも噴き出します。別段、普段の使用に支障はないと言えばないのですが、挙動としてはおかしいんですね。「DIYできますか?」と聞いてみたら、「できないことはない」というお返事でした。また、いろいろ調べて、できそうならチャレンジするのもいいかな、と思っています。

さて、作業終了後、リモコンの説明、試運転、給湯器設置現場の確認、書類の交付、保証の説明、お支払い、とスムーズに。そうそう、キンライサーさんの保証は、工事10年、機器10年だそうで、大変手厚いです。それから、お支払いがPayPayでしたので、ポイントもしっかりつきます。

この1週間、スーパー銭湯通いをしていましたが、お陰様で今日は自宅でお風呂に入れました! コロナの時期に給湯器が壊れた知り合いが3人ほどいますが、品薄で工事が5ヶ月待ち……とかいう災難に遭った方も。我が家の場合は1週間で復旧できてラッキーでした。どうも親切な対応、丁寧なお仕事、ありがとうございました。