爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

石本久美子さんの個展を見る

2019-11-15 14:33:05 | あれこれ

白と黒のモノクローム
シンプルだけど迫力がある

札幌在住の全道展会員 石本久美子さんの個展が地元のアートホール東洲館で開かれていたので見てきた。主に人物で黒と白のモノクロームでシンプルだけど迫力があった。

石本さんは夕張出身、武蔵野美大で油彩画を学んだ。大学卒業から取り組んでいたというモノクロームよる表現に磨きをかけ2015年に全道展会員に推挙された。

※ 今まで数多くの絵画展に触れてきたが、このように徹底したこだわりの絵に遭遇したことがなかった。キャンバスを白で塗り固め、その上に黒色で人体を描いている。

それも後ろ向きの老人の「背中」ばっかり、下の3枚の絵も女性美を描写したと思われるが、これも描いた人に聞かないとよくわからない作品である。


老いる



骨と人


結ぶ糸


乞 う



舞 踏
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2 コメント

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地元出身の画家 (屋根裏人のワイコマです)
2019-11-15 18:23:37
これは、素晴らしい作品と思われますよ
北海道出身・・地元に関係のある作家を
皆で応援してあげないと・・作品も伸びません
さすが・・田舎の爺様・・しっかり配慮くださって
石本久美子さん・・機会がありましたら
私も応援してあげますね。
確かなデッサン力 (田舎の爺)
2019-11-16 10:09:05
展示を見て帰り際に館長は「石本さんの作品は確かなデッサン力がベースにあって人に訴える力がある。皆さんに見ていただきたい。」と言っていました。

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