下山後 古里駅から青梅線
立川で青梅特快に乗り換える
河辺温泉は今日は諦め
そのまま帰る事にした
初めは立っていたが 直ぐ座れるだろう
が
国分寺で前の席が空いたので座ろうとしたら
隣に立っていた女子がスッと先に座っちゃった
結局中野まで座れず
左親指は痛さでほとんど動かせず
かなり腫れてきた
電車の中で考えていた
こりゃ骨折してるかな
大谷選手のように脱臼して手術が必要かも
そしたら 入院かな
今だと日帰り手術なんてこともあるのかな
まあ
2.3日入院もいいかもしれない。。
など呑気にあれこれ考えながら帰った
自転車にはなんとか乗れ
そのまま 近くの整形外科へ行く
この整形は この5.6年頻繁に
お世話になっているが
ここ半年はご無沙汰していた
「先生 ご無沙汰してます
左肩腱板損傷はもうほとんど良くなりました
今回また登山で転倒し左親指を強打しました」
早速レントゲンを撮る
「レントゲンを見る限り明らかな
骨折はないです」
とあちこち 触ってみて補正の装具をつけるか
そのままにしておくか
補正装具をつける事にした
白い網状の板 適当のサイズに切って
傷んだ箇所に当てがい形を合わせる
しばらくするとその形にかっちり固まり
包帯とテープで固定した
今では補正装具といっても
恐ろしく様々なものがある
風呂に入る時はビニ-ルの手袋をして入った
翌日 装具を外してみると
益々腫れて不気味な色に変わってた
ロキソニンの膏薬を貼ってまた装具を付け
指先が出た日焼け予防のハンドカバ-付けたら
ちょうど良かった
その後2日目から 徐々に回復
本日4日目には だいぶ痛みも無くなり
日常生活が戻りつつある
やれやれ 良かったです
改めて左手親指の重要度を身に染みて
思い知らされた
ボタンもはめられない
チャックもかけられない
靴ひもも結べない
瓶の蓋も開けられない
何をするにも 親指が頼りだ
親指が欠損したら大変な事になるよ
障害のある人が創意工夫をこらし努力で
日常生活をしていくというのは
並々ならぬ事なのだな
当初
当面は登山は無理かなと思っていたが
順調に回復すれば 2週間後ぐらいには
また行けるかな 、、などと欲が出てきている
奥多摩-鷹ノ巣山か丹沢-檜洞丸あたりか