「角一」でもつ焼きをつまみに一杯飲んだ後、久しぶりに締めのラーメンを食べようと駅前の「金ちゃんビヨンド」へ。
山形の名店の暖簾分けの八千代のお店から、更なるスピンオフというのがビヨンド店。
じわじわと食べログの評価も上がってました。
居酒屋の後のラーメンは随分と久しぶり。
お店の外側に券売機が置かれているのは、割と珍しい。
PayPayで支払うことができますが、その場合は店内で店員さんに声をかけて注文します。
朝ラーメンが3月11日から復活という告知を見つけました。
都内のトラフィックの多い場所ならまだしも、この場所で朝ラーメンというのは、チャレンジングな企画です。
カウンターの内側の厨房は茶髪のお姉さんがツーオペ。
見た目とは裏腹にとても丁寧な接客で、印象も良いと感じました。
食券を渡した後で、麺の固さや油の量が変えられることを知り、あわてて、麺の茹で加減を固めにしてもらいました。
コロナ禍時代の名残なのか、アクリルのパーテーションが置かれています。
それはそれで隣のお客さんが気にならず、ソロ活には食べやすい。
八千代市初上陸、という千葉ジェッツのクラフトビールを紹介するポップアップも置かれています。
自家製麺の説明書きを呼んでいるうちにラーメンが出て来ました。
トッピングした味玉の他に、デフォルトの具材はメンマ、チャーシュー、海苔、ナルト、ネギ。
チャーシューは大判が二枚のっています。
まずはスープをひと口。
油でしっかり熱さを封じ込めたスープは、鶏ベースの醤油味。
比較的あっさりとした味わいです。
続いて麺を引き上げます。
やや平打ちの軽いウェーブ。
加水率を高くしてモチモチ感を出しているとの事で、その分柔らかいと感じるかもしれません。
先ほど「固め」に変更してもらったのですが、それでも少し柔らかいように感じます。
それは、喉越しがいい、ということなのでしょう。
ナルトは中華ソバの証。
大きめのチャーシューは食べ応えあり。
中盤でブラックペッパーを振って、パンチを加えます。
味玉に箸入れ。
いい塩梅の半熟が嬉しい。
久しぶりに禁断の締めラーメンをやってしまいましたが、我が人生に悔いなし。
短時間で一気にやり切った今日のソロ活でした。
中華そば 金ちゃん ビヨンド店 (ラーメン / 勝田台駅、東葉勝田台駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5