参政党 川裕一郎からの反論 全文 文字起こし | 広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

川裕一郎からの反論(1)〜(4)の全文 文字起こしが終わりました。武田邦彦に対する参政党側の主張を正確に理解する助けとしてご活用ください。

 

川裕一郎からの反論(1)2023.11.22

文字起こし

 

9:56〜

川「はい、冒頭、神谷代表からお話がありました、党アドバイザーであります、武田邦彦氏の、これまでのSNS等での発信、そして、それに関する党の公式見解を私の方から発表させていただきます。

 

参政党の外部アドバイザーである武田邦彦氏について、先日来、インターネット番組で党批判を繰り返していることに関し、武田氏は先の参議院選挙の際の中心的な比例候補であったことから、これまでの武田氏の発言について、党内外からさまざまなご意見やご批判を頂戴しております。この点について、あくまで党内部のことではありますが内外への影響を踏まえ、経緯について説明をさせていただきます。

 

10:53〜

そのそもの経緯は、本年5月ごろ、武田氏から中部地方で活動されている他の政治団体との連携について、強力な申し出があり秘書の方を通じ、協議の場を持ちましたが、理念や協力内容の点で一致を見ず、立ち消えとなってしまっております

 

ま、しかし、協議の結論が確定するまでに、武田氏は、支部、党員に対し、「当該政治団体と手を組むのは確定事項である。当該政治団体の代表を参政党の共同代表とする、新聞社を呼んで話をする場を作ろうと思う」、などと、当該政治団体を運営に関わらせようとする趣旨の発言をされておりました

 

党が決定していない事項において、武田氏自身の独自の構想をくり返し語られており、党員の中からも困惑する声が聞かれました。そのような中、6月になり、武田氏の他、先の参議院選挙で比例候補となった複数の方から、事務局長である神谷に協議の申し出がありました。党側としては次の衆議院選挙について協議をする場であると認識をしておりましたが、そうではなく、運営の不透明さがあるなどの理由で、自分たちをボード、つまり執行部内に入れるべきであるとの主張でありました。

 

党の規約ではボードの選定はボードメンバーが行うこととなっていましたので、別の機会を作り協議を行うことにしましたが、ボードメンバーとの会議では、武田氏らが執行部に入ることは承認されませんでした。ただ、現状の運営を見ていただくために、この後の会議に出ていただけるよう機会を提供しましたが、7月に一度来られただけで8月以降は参加を辞退されています。

 

13:00〜

その後も武田氏は、党員に対し、複数の会合において、「神谷が4億円使い込んでいる、党員からお金をとって本部がお金を自由に使っている、参政党のお金を狙ってくるやつが山ほどいる、党員の積み立ててくれた半分くらいのお金がそういう人たちに流れている。そういう人たちを個別に追い出す作戦を練って、支部の人と協力してやっていこうと思う。」などと発言をされておりました。

 

この発言によって、党員も困惑し、一部の党員からは党執行部が党員のお金を不正に使い込んだなどと糾弾する声も聞かれるようになりました。この点については、党の収支報告書は外部監査を受けており、内容について透明性が確保されています。明後日24日の収支報告書公開に先立ち、収支報告書に関する動画も公開いたしました。これらをご覧いただければ4億ものお金を使いこんでるという事実が全くないことがわかっていただけると思います。

 

14:14〜

これらの武田氏の発言について、党としては武田氏が何か誤解されているものと考え、何度も面談を申し入れてきましたが、お約束した面会もキャンセルされ、現在までお会いすることができていません。武田氏はそのような中で、先日、日本保守党の動画に出演され、その中で事実の裏付けのない党批判を展開されました。

 

党としては武田氏が、党との協議を反故にし、そのような中で、他の政治団体の公の発信媒体で党批判をしたことに関して、たいへん残念に思っています。これまでの武田氏の言動に関し、協議の場を設定できないまま、本日に至りますが、経過を見ると、武田氏の言動は、党員らの行動を混乱させ、規律を乱す他にありません。

 

武田氏は参政党創立時において、多大な功労者であり、党としては武田氏の尽力をたいへん感謝しています。しかしながら、武田邦彦氏の一連の行動について、真に残念ではありますが、事実と異なる情報を発信し、党員らの活動に混乱を起こしたことなどから、本日のボード会議で、正式なアドバイザーの辞任と、党籍抹消の勧告を発出することにいたしました

 

15:53〜

なお今後具体的な手続きに移りますが、1週間以内に、武田氏より辞任届が提出されない場合は解任させていただきます。

 

なお、これまで外部アドバイザーとして何人もの方に、ご助言をいただきました。ま、しかしながら、アドバイザーの発言が党の公式な見解になってしまう、こういうことが多々ありましたので、この際、この外部アドバイザーという、そういうものを、この参政党からは、なくしていこうということで、先ほどのボード会議で、決定をしました。

 

ただ、これまで通り、アドバイスをいただいた先生方に関しては引き続きアドバイスをいただきたいと思います。

 

本日は、この武田邦彦氏の問題に関して、前党代表であります松田学さんに今日来ていただいております。この問題は、代表が替わる前からの問題でありまして、松田氏からも一言お話をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。」(17:00)

 

(省略)19:54〜

松田「…今回の事態も、武田先生も、いろいろ意見、ご意見あるのはわかるんですが、ただあの、仰ってることの中にはですね、私が見ても、事実と違う、先ほどもちょっと事実の話がありましたけれども、例えばお金の話は、私も代表やってましたんでね、そんなことあったら大変な問題になるんで、ありえない話をされてるとかですね、まあ、先生に違う情報が入ってる可能性もある。

 

いや、これ、わかりませんけれども、なんか情報操作なんてことも工作とかいろんなことがありますけども、わかりませんわかりませんが、何かいろいろやっぱり党が大きくなると、いろんな勢力が、いろんな思惑で、この党にいろんなプレッシャーかけてくるという中の、一つがあったのかなと、わかりませんがですね、よくあることなんで、政治の世界ではですね、ということも想定しながら、我々今回の事態に鑑みてですね、こういったことに対してもっと強い政党になんなきゃいけないなと、いうふうな、ふうに私は思っております。(以下、省略)」(20:52)

 

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