今日のお弁当に、図書館で借りていた歴史&レシピ本「武士のメシ」から「芋籠(いもごみ)」と呼ばれていた餅菓子を作ってみました。
(前日に餅だけを作っておきました)

 

 
その昔「芋籠(いもごみ)」と呼ばれた餅菓子は、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、各地の有力大名を大阪城に招いたときに、もてなした菓子と言われています。
(「武士のメシ」では、中国地方の大大名 毛利輝元を宴席料理でもてなした時の一皿として紹介されています。)
 
文献通りのレシピでは、
 ①米粉にすりおろした山芋(とろろ)を混ぜ、よくこねた後、水で戻した昆布で包む。
 ②味噌だれにすりおろした生姜を加え、①を入れて煮立たせる。
 ③煮えたら昆布を取り外し、器に盛り付けて、白味噌や黄粉(きなこ)をかける。
 
しかし今回は、米粉の代わりに白玉粉を使い、白玉粉ととろろ1対1の中に、弾力性を高めるため、絹こし豆腐1/4も加えました。
 
また大き目の昆布がなかったので、昆布で包む工程は省きました。
 
味噌だれレシピ(餅を煮た後の残りだれは、ご飯に混ぜました。)
 
その他の弁当のおかず:鶏のからあげ(冷凍食品)、にんじんラペ(レシピ)