本日は”卵胞期”(低温期)についてにお話を。

 

前回もお話をしましたが、

当院での妊活、不妊治療、生理痛、PMSなど

鍼灸婦人科の治療は当たり前ですが、

4つの生理周期によって

治療が全く変わってきます。

 

当たり前ですが、

4つの生理周期における

身体の動き、方向性が全く違うので、

もちろん治療も全く変わるのは

当たり前です。

 

前回の月経期では

”血””水”を体外に放出して、

”気”も消耗する周期になります。

 

卵胞期の働きとしては大きく2つあります。

・子宮内膜を厚くする

・卵胞を成熟させる

 

生理周期でいうと

卵胞期は次が排卵期になるので、

男性の精子を受け入れる準備を

しなければなりません。

 

受精卵が着床してそのベッドになるのが

子宮内膜になるので、

卵胞期に十分な厚さの子宮内膜を

形成しなければなりません。

 

それと同時に卵胞を排卵期までに成熟させて

卵巣から子宮に排出させないといけないので、

卵胞に力を集めて成熟させる方向に

持っていかないといけないのです。

 

もう1つ次の排卵期に男性の精子を受け入れる為に、

身体は緩める方向にしていかないといけません。

この時期にイライラが強くなったり、

心身に緊張状態が強いなるようでは、

身体の方向性が生理周期とは違う方向性になります。

 

卵胞期は

・月経期で消耗した”気血水”を補う

・子宮内膜を厚くする

・卵胞を成熟させる

・身体を緩め精子を受け入れる態勢にする

という卵胞期だけでも様々な治療を並行して

おこなうことになります。

 

卵胞期(低温期)の身体の動きをみると

生殖活動において卵胞期だけでも

様々な動きをしているということが分かります。

 

当院では鍼灸治療、レーザー治療で

生理周期に沿った、

身体にメリハリをつける治療をベースとして

おこなっていきます。

 

当院の妊活、不妊治療、婦人科の治療内容については

ホームページにも詳しく掲載していますので、

そちらもご参照して下さい。

 

http://shinkyu-kawai.com