日本料理教室  彩楽
《弥生の日本料理》のお稽古に伺いました。

まだ寒さが残る日でしたがお稽古では春の食材がいっぱいで春爛漫の気分です。




前菜 子持ち昆布フライ

お正月で使う子持ち昆布をフライにしています。

絶品の美味しさでした。



蛍烏賊 あさつき 梅麩 辛子酢味噌

新和布と天豆も加わります。

ふっくらとしたスチームの蛍烏賊は丁寧に下処理をして格別のおいしさです。



向付 細魚 青柳 うるい 花穂

青柳は初めて扱いました。

臭みがなく歯応え良く甘く仕上げる独特の処理の仕方にははびっくりでした。



煮物椀 蛤 木の芽団子 独活 潮仕立て

木の芽のお団子が香り良く、蛤のお出汁が美味しすぎる素晴らしい春のお椀です。



焼物代わり 帆立 ほうれんそう

大きな帆立をレアに仕上げ、ほうれん草の餡と合わせます。



預け鉢 金目鯛 筍 菜の花

お水を使わずに少ない煮汁でさっと炊く

今迄と少し違う炊き方を覚えました。

金目鯛は筍の香りが移り、合馬の筍は金目鯛の旨みが染みてホクホク、

どちらも主役のおいしさでした。



ふきとしらすの

色良く仕上げた蕗にたっぷりのしらす、

贅沢な春のご飯です。



汁 あおさ 三つ葉 味噌汁

麹味噌と白味噌を合わせたお味噌のコックリとしたお味噌汁です。


春の食材に溢れた弥生の日本料理、

今月もたくさんのことを学ばせて頂きました。


先生、Wさん、

大変お世話になりました。

ありがとうございました。