どうしても許せない嫌いな人が居ます


というLINEに対して、

今日は、もと宝石商だったM氏と一緒に、

「宝石の仕組み」について学んでいきましょう。


「もと」宝石商と言っても、

「元親戚の友達、が見たTVの中の宝石商の人が」の略が、

「もと」宝石商です。




さて、

これらの石ころ。



別に公園に落ちていても、

誰も拾わない。



でも、これをパカっと割ると、






おやまぁ、なんということでしょう。

中から宝石が出て来る。




ほとんどすべての宝石が、

内側に向かって結晶化するので、

割るまでは中身が分からない。

でも、割ったらもう成長しない。




そして、人間さまにとって、

「価値」があるのは中身だけである。

人間さまが用事があるのも、

中身だけである。




部屋に↓こんな岩をゴロゴロ飾ってる人って見たことないよね?




僕らは、「中身」にだけ用事があるのだ

でも、中身が外に露顕した時には、

その石はもう破壊されているのだから、

宝石としては死んでいる。




壊さないでも、

中身を確認しないでも、

それが「宝石である!」と信じられること。




それが、

本当の宝石の扱い方、使い方なのだ。





この「宝石の仕組み」は対人関係でも同じで、

あなたが嫌いな人を一人、いま想像してみよう。



その人が、内側では「良い人(輝き)」だとか、

そんなのマジで1mmも外からは観えなくても、

その人が「良い人」だと信じることが出来るかどうか。



もっともっと難しく言うと、

1mmも「良い人に見えない」。

だって、外側に反応が出た瞬間に崩壊するから。



100億パーセント、

あいつ確実に「良い人じゃない」=「だって1mmも輝いてないんだから」のが決定している、

そんな悪人をも、

「良い人だ」と信じられるかどうか。




どこからどう見ても、

まったくもってただの悪人を、

宝石と観れるかどうか。





破壊しないままに「岩ころ」を家に飾ってる人が少ないからには、

きっとそれは難しいのだろう。



でも、仕組みはそうなっている。


あなたにとって、どれほどの「悪人」であろうと。

その中には必ず、光り輝いている宝石が隠れている。

あるけど、絶対にその素振りは外側からは見えないし、

お互いに死ぬまで、その事実には気づけない。



そんな世界を生きている。


あなたが嫌いなその人は、

↑こんな人です。

(死ぬまで気づかないだろうけど)


 

↓こういう世界観かな

 


 

↓今日は下の2つのボタンを押す祭、

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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