留学生の就職状況(2024) | 行政書士秘書日記(アメブロ版)

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大家好(^^)

四月份開始、成為新社会人的各位留学生、恭喜恭喜!!!

留学生の皆様は、4月から新社会人になられた方もいらっしゃいますね。おめでとうございます m(_ _)m

私たち佐藤行政書士事務所でも、毎年、留学ビザから就労ビザへの在留資格変更手続をたくさん受任しています。

そこで、今回のブログ「秘書日記」では、今年も“留学生の就職状況”を取り上げてみたいと思います。私たちの事務所で保管している最新の統計資料をもとに、簡単にご紹介します(^_^)v

以下は、2023年12月、出入国在留管理庁発表「2022年における留学生の日本企業等への就職状況」です。

留学生から就職を目的として在留資格の変更が許可された件数は3万3415人(前年比15.3%増)だったそうです。その内訳は、次のとおりです(*^_^*)

■在留資格

1位:技術・人文知識・国際業務(2万8853人/86.3%)
2位:特定活動(2087人/6.2%)

年々低下していた技術・人文知識・国際業務が下げ止まりました。引続き、特定活動は増加しています。

■国籍/地域

1位:中国/香港・マカオを除く(1万182人)
2位:ベトナム(8406人)
3位:ネパール(5769人)
4位:スリランカ(1347人)
5位:韓国(1212人)

アジア諸国で全体の95.7%。本年は、昨年との順位に変動はありません。ここ数年急増してきたスリランカが唯一減少しています。

■職務内容

1位:翻訳・通訳(8792人/16.1%)
2位:情報処理・通信技術(4183人/7.7%)
3位:マーケティング・リサーチ(4036人/7.4%)


年々、翻訳・通訳の割合が減り、職務内容が複雑になっています。

■月額報酬

1位:20万円以上25万円未満(1万5141人/45.3%)
2位:20万円未満(1万1913人/35.7%)
3位:25万円以上30万円未満(3611人/10.8%)

この順位は昨年と変わりありません。

■最終学歴

1位:専修学校(1万6191人/48.5%)
2位:大学(9770人/29.2%)

大学院は、6002人(18.0%)です。昨年、大学と専修学校の順位が逆転し、その差が拡大しています。

■就職先企業の規模

資本金500万円以下の企業等に就職した方が6884人(20.6%)で最多となり、資本金3000万円以下が1万8666人(55.8%)と過半数を占めています。

また、従業員数50人未満の企業等に就職した方が1万3906人(41.6%)と最も多いです。

■就職先企業の所在地

1位:東京都(1万2186人/36.5%)
2位:大阪府(3129人/9.4%)
3位:神奈川県(1969人/5.9%)

以下は、埼玉県、愛知県、千葉県の順です。

佐藤先生、今天一天外出!(^^)

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