気になりつつ、なかなか観る機会が無かった『プラン75』、なーんとまた、青梅のシネマネコで上映しているではありませんか！！ シモキタ辺りに住んでいる人は、こんな感じでチョチョッと映画や舞台が観られていいなぁ、、と思いつつ、チョチョっと青梅に行って来ました。
上映時間前にお隣りのカフェでサイダーを買って、イザ！！
重い～～～。
将来、ここまでじゃないけれど、まんざら有り得なくも無さそうだから、観終わってからも暗い気分。
シニアだし。
国家が感情を先導して、社会全体がそこに向かって行く怖さがヒシヒシ。
それは過去の歴史にもあったことだから。
そういう問題提起もあります、多分。
今週はもう一つ、重い『消えない虹』を鑑賞。
これは先月シネストの『瀧マキ種マッキー』でもご紹介して、私は２度目の鑑賞ですが、少年犯罪に切り込んでいて、深く考えさせられます。
子供たちが他人も自分も傷付けることのない社会を、大人たちがしっかり築いて行かなければ、未来は有りません。
その育った子供たちが大人になって、どんどん明るい社会になって行ってほしい。
こちらの作品は、ラストにほんのり、希望が有ります。虹が見えます。。。
東京の上映は終了してしまいましたが、この後地方を回って、また帰って来るのではないでしょうか。
是非お勧めします。
K’ｓシネマで出演者たちと。
刑事役で出演、仲良しの寺田浩子ちゃん。
ラーメン屋さんのおばさん役、藤まゆみちゃんと、え？出てたらしい？福地千香子・千香ちゃん。
作品から離れて、私たちは平和で幸せな世界にいるんだな、とホッとします。
そのいっぽう、声を上げられず密かに悩んで苦しんでいる方々がいるんだと、映画を観て感じます。
世の中に、こんな問題が渦巻いているのだと、たくさんの人に感じていただいて、疑似体験で（実体験は辛すぎる）しっかり受け止めて、何かを変えるキッカケになっていただくためにも、映画は必要なのかもしれません。
私達役者の居る意味があるような気がします。
また頑張って生きて行きたいと思います。
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～～～オマケ～～～
ところで来年配信するための、『ガラチョ！』撮影をしてきました。
私の演じた『ハンドケア』は、狂気バージョンのリクエストの方が少し多かったので、考えた末、配信は「狂気ver.」にしました。（「陽気ver.」も、観たい方がいらしたら、何か方法を考えたいと思います。）
私の狂気度は、ライブの時よりアップしてるかも。
どうぞお楽しみに
岬企画メンバー、左から岬万泰、田島きよ乃、（瀧マキ）、道川昭如。（敬称略）
