ブラアラキ~加須・館林編~ | 血塗ラレタ日記

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阪神タイガース、ブラアラキ、メタル、たまにオタク

4連休2日目はメタ活した後

夜は元サケカス猛虎会で飲み会

 

ジン!ジン!ジンギスカーン!

 

 

昨日の5月連休初日のこと

東武伊勢崎線の加須駅で下車

 
駅前からバスで10分程

玉敷神社

 
所在地:埼玉県加須市騎西
創建:伝703年
 
前の記事でも書いた県内に50社以上鎮座する久伊豆神社の総本社
 
名前は違うけどw
 
それでも江戸時代までは「久伊豆大明神」と称されていたそうな
 

社号標

 

一之鳥居

 

二之鳥居

 

三之鳥居

 

拝殿

 

拝殿は1898年の修築

 

本殿

 

本殿は江戸後期1816年の再建

 

拝殿も本殿も質素な造り

 
こちらは江戸時代初期建立と伝わる神楽殿
 


茅葺屋根の神楽殿は初めて見たかも
 
重厚さが凄い
 
 
境内の隣には公園があり(玉敷公園)

藤棚が有名
 
満開をちょっと過ぎた様子
垂れる藤の棚、良いね(ノ^^)ノ
 
接写!w
 


白い藤も咲いていたよ
 
 
次に電車を4駅乗り群馬県に入り
茂林寺前駅で下車
 
お伽噺の分福茶釜で知られる茂林寺の最寄り駅ということで、駅前にはたぬきがお出迎え
 
信楽焼かな?
 
 
更に駅前には

分福球場(茂林寺球場)跡地
 
戦前のプロ野球黎明期、讀賣ジャイアンツの藤本定義監督がここで「茂林寺の猛特訓」を行い、後の常勝軍団の基礎を作った場所
 
藤本監督は戦後、阪神タイガースの監督も努め2度のリーグ優勝を達成
 
巨人・阪神両チームで監督を努めた唯一の人
 
 
そんな訳で駅から徒歩約10分
青龍山茂林寺
 
所在地:群馬県館林市堀工町
創建:1426年
宗派:曹洞宗
 
室町時代中期の建立
 
総門(黒門)
 

参道には狸の信楽焼がたくさん並んでおった
 


こちらの門は茅葺屋根で重厚感が凄い
 
沿線の東武鉄道が寄贈した狸
 
本堂前
 


茅葺屋根の本堂
 
本堂の中は拝観可能(有料)で、茶釜も見学できるわよ
 
境内の裏には


茂林寺沼の低地湿原が広がっておる
 


湿原て初めて歩いたかも
 
緑が広がって気持ち良かった(ノ^^)ノ
 
あやめが咲いておった(〃∇〃)
 
 
次に、電車移動でも良かったけど一駅を約40分歩いて館林駅へ
 
そこから徒歩約15分
長良神社
 
所在地:群馬県館林市代官町
創建:伝1471~1562年
 
平安期に上野国の国司だった藤原長良を祀った神社で
 
館林の総鎮守
 
祭神の藤原長良は左大臣・藤原冬嗣の長男
 
弟に皇族以外で初めて摂政に就いた藤原良房がおり
 
弟・良房の方が宮中で出世したけど、長男・基経が良房の養子に
 
以後、長良の系統が藤原氏の全盛期を作って行く
 
藤原道長も長良の血統
 
社号標
 
一之鳥居
 
季節柄、参道には鯉のぼり
 
二之鳥居
 

拝殿
 

質素な造り
 

本殿
 
拝殿とは違い、朱塗りの部分があり少し豪華←
 
 
参拝後、館林駅に戻り
 
茂林寺の狸と分福球場を伝える石碑
 
それと

徳川家康の家臣で徳川四天王の一人にも数えられる、榊原康政の墓跡
 
現在の墓は市内の寺院にあるそうな
 
以上で今回のブラアラキは終了
 
 
今回の御朱印